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マツコ「大人になってる人この世にいない」指摘に共感の声 若者とは「今日だけの関係」で接する?

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マツコ・デラックス

 1月23日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、若者と老人の関係性、世代論の話題となった。番組では、作家の内館牧子氏の「老人は若者を別世界の人だと思うべき」という主張が取り上げられた。

 これを受けて、マツコ・デラックスは「これ本当に」と共感を寄せていた。マツコは「アタシ、今50(代)くらいだけど、40(代)後半くらいからかな。本当、内館先生の言ってる通りだと思って生きてる。若い子と話しても、今日だけの関係だと思って話してるもん。別に、この子たちとこれから何か理解し合えて、新しいコミュニティができるなんてさらさら思ってないもん」と話した。マツコは40代半ばまでは20代くらいの精神構造を持っていたが、今は「自分は老いに入って来てるんだなっていうのが本当に分かる」と気持ちの変化が訪れたようだ。

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 さらに、マツコは「大人になれると思っていたけど、大人になれないまま体だけ老いるんだってことがわかってきて」ともコメント。

 また、現状を見ても「ものわかりのいい老人なんてこの世にいないし。みんなわがままのまま年食って、気分は若いんだと思って死んでいくんだなっていうのがすごい最近わかるようになった」「大人になってる人ってこの世にいないと思う」ともしみじみと話していた。

 そして、マツコは「おじいちゃんおばあちゃんたちって、すごい『生きてるの辛い』って言う人よくいるじゃん、すごいよくわかる。やること特に無いし」とも話しており、気持ちは老境に入っているようだった。

 これには、ネット上で「自由に生きてるっぽいマツコさんですらこうなんだから、普通の人はなおさらだよな」「確かに、若者世代に媚びようとする老害は気持ち悪いわ」「年齢とともに自然と成長するっていうのはないっていうのはわかる」といった共感の声が多く聞かれた。

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