この日、加護は18歳の時に報じられた喫煙騒動による謹慎で、体重63キロから37キロに激減した過去や、そもそもタバコを吸い始めたのも、子どもっぽい声を「潰してハスキーにしたかった」など赤裸々に語っていた。
現在は2児のママとして育児に奮闘している加護だが、世にいうママタレに物申したいということで、「ママタレントさんは素晴らしいし、自分がママとして尊敬する部分はある」としながら、「私は歌手になりたくて芸能界に入った。だからそれが仕事」と主張。
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続けて、「ママタレに変更する人は子どもが仕事になる。それって“芸”じゃなくないかな?っていう疑問が…」と訴えると、マツコ・デラックスは口を手で押さえながら、「あれ、あの…辻ちゃんとケンカするつもり?」とママタレ界のカリスマへの苦言なのかと質問。
これに加護は「言い過ぎました?」と動揺。矢部浩之は「完全に相方を…。相方を言ってるよね」と指摘し、マツコも「今、辻ちゃんの顔しか浮かばなかったんだけど」と言うと、加護は「違う違う…。違うんですよ」と必死に否定。
マツコが「辻ちゃんて、一回ちゃんとやった人じゃない?」と芸能界を極めたとした上で、「その後でママタレをやってる」と見解。「そうじゃなくて、何をやってるか分からないのに、ママ売りだけしてる人のことを言ってるんだよね」と加護に向けると、彼女も「そうなんですよ!」と乗っかった。
また、日ごろ家事をやっているという彼女は「別に世間の方に見せるものではないんじゃないかな?っていうのが」「それをアピールするのは違うなって思っちゃいました」と私見を繰り広げると、またもやマツコは「ただ辻ちゃんは除くだからね」とフォローしていた。
『アウト×デラックス』と言えば今年4月、華原朋美がゲスト出演。全盛時と比べるとイメージが激変した姿で、「いやあ、金が全てっすよ」「チャリーン、チャリーン」などぶっちゃけキャラに変身。以後、再ブレイクを果たしている。加護もそれに続けるか。