この日の『さんま御殿』は、「パパママ大反省会」というテーマで放送。子どもを持つ芸能人達の人知れない悩みなどが公表された。
そんなゲストの中、ひときわ異彩を放っていたのが、近年その独特の教育法で話題を呼んでいる廣津留真理(ひろつるまり)であった。廣津留は娘を塾に通わせることなく、現役でハーバード大学に合格、首席で卒業したことが話題になり、現在は英語教室経営のほか雑誌、テレビなど様々なメディアに出演している。
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番組では、前半「子どもの宿題が難しくて教えられない」という話題に。この日、スタジオにいた芸能人は元スポーツ選手やお笑い芸人が多く、子どもの頃あまり勉強が得意でない人たちが集まっていた。さんまも身に覚えがあるらしく、「小学5年生まではなんとかなっても、中学生くらいからは教えられない」と自身の経験を語っていた。
そんな中、廣津留に話が振られると、廣津留は自身の教育法として、自身の娘には「(学校の)宿題はやらせないようにしていた」という。
廣津留によると、家で問題を解くドリルなどは「答えは全部丸写しにさせていた」といい、「答えを暗記した方が100点が取れる」と、娘に「答えを暗記すること」を課していたという。現に廣津留の娘は小学生の頃から学校のテストは受けさせず、将来受験するハーバード大のテスト問題を宿題の代わりに解かせる事で無事に合格させたという。
この答えに、さんまは「アカンアカン!」「考えることが大切やねん!」と廣津留の教育法に異議を唱えたほか、「これテレビで放送していいのかな?」と極端な教育論に驚きを隠せなかったようだ。
現にネットでは「考え方が極端すぎる」「学校や宿題は勉強するだけの為にある訳じゃないし」「教育的に良くない」といった声が相次いでおり、さんまの考えに賛同する声が多くあった。
なお、中盤では廣津留は「無駄を省いた勉強法で育てたら、娘がクールな性格になり少し心配」と母親らしい心配もしていた事から、あくまで娘のために教育ママとなっていたようだ。
決して悪い人はないようだが、廣津留の極端すぎる教育論は今後も物議を醸すことになりそうだ……。