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『冒険少年』好成績の工藤阿須加に「身勝手過ぎる」「印象悪くなった」批判の声

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工藤阿須加

 1月3日に放送された、『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の人気企画「脱出島」での俳優・工藤阿須加の「独特すぎる」行動に注目が集まった。

 この日の『冒険少年』は新春4時間スペシャル。全編全てが「脱出島」で、工藤以外のチャレンジャーはあばれる君、千原ジュニアという布陣であった。東京農業大学出身で副業で農業を営んでいる工藤は大のアウトドアも好きであり、今回の脱出島にチャレンジした理由も「面白そうだから」という至極シンプルなものであった。

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 しかしその一方、工藤は「イカダ作りなどをノープランで進めてしまう」「番組が用意したミニゲームを体力温存を理由に断る」など、番組の進行を無視したような行動を続けていた。実は工藤は「男のロマン」を求めるあまり、最低限の道具しか使わない事を自らに課しており、マイペースな行動は全て「真剣に挑んでいる」が故なのだという。

 だが、真剣なあまりにかなり地味なシーンが続き、スタッフからも「(番組的に)盛り上がりますかね?」と心配の声が上がったほか、ネットでも「工藤、あまり面白くなかったな」「真面目なのはわかるけど」「あまりバラエティ向いてないのかな」「流石に身勝手過ぎる」「正直印象悪くなった」といった声が相次いでいた。

 なお、工藤は最終的に無事に島を脱出したのだが、工藤は真剣にイカダを漕ぐあまり全くの無言であり、心配するスタッフの呼びかけに答えなかったり、「痛い!」と叫びながらひたすら漕ぐだけであった。もっとも、その「ガチぶり」が功を奏したのか4時間3分で脱出成功、歴代第4位の好記録となったのだが、ネットでは「真面目にやりすぎたのでは?」といった声が相次いでいた。

 ただ、工藤本人は自分の性格について「喋るのはあまり得意じゃない」としており、また実父で元プロ野球選手・監督の工藤公康氏は番組のインタビューにて「(息子は)笑いが取れるタイプではない」と断言し、今回の工藤の勝利は新春SPとしては地味であり、納得していない視聴者も多かったようだ。

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