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襲撃された宮台教授、日常的に脅迫あったと明かす「油断しなきゃ良かったと反省」大竹まことラジオに出演

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画像はイメージです

 12月21日放送の『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)に、東京都立大学教授で社会学者の宮台真司氏がリモートでゲスト出演した。

 宮台氏は11月29日、勤務先の東京都立大学構内で、何者かに体中を切りつけられる襲撃を受けている。現在に至るまで犯人は捕まっていない。今回のラジオ放送が事件後、初のメディアへの本格復帰となる。宮台氏はリモートで出演した。

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 宮台氏は足の腱の上を切られており、本来なら松葉杖生活を余儀なくされるものの、自己リバビリによって回復を早めており、現在は使用していないという。

 さらに、宮台氏は襲撃事件の前からも「年がら年中殺害予告のメールや大学研究室にメモが差し挟まれることがあったので、(脅迫は)日常茶飯で大学当局や警察にも届け出ないでいたんですけど」と明かし、自身に対する脅迫は日常的に行われていたと暴露した。普段から過激な言動で知られる宮台氏だけに、そうした脅迫は絶えなかったのだろう。

 そのため、宮台氏もそうした行為には慣れてしまっており、「17年前に結婚して、7年くらいは警戒していたが、その後は(気持ちを)緩めていた。変な話なんですけど(襲撃は)想定されていたのに、油断しなきゃ良かったと反省している。人通りのない道を通るべきじゃなかった」と後日談を語った。

 さらに、宮台氏は「犯人との間にどういうもみ合いがあったか」を語ることは警察に止められているとしたものの、「僕の応戦の仕方に一つ失敗があったっていうのに気づいてそれを反省したり」とも明かしていた。あくまでも冷静に襲撃に対応していた様子が窺える。

 また、宮台氏は襲撃後の傷の深さも生々しく暴露。「耳が取れかけて、耳下腺が切れかけて、唾液腺もいくつか切られている状況で、ほっぺたを突き破って内側に歯が出る寸前」と深い傷を負い、お医者さんからは「はっきり言ってこれで済んでいるのは1%の奇跡」と伝えられたという。

 これには、ネット上で「宮台さんお元気そうで何よりだけど、凄まじかったんだな」「こういう話を冷静に語れる宮台さんすごい」といった声が聞かれた。

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