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スターダム赤いベルト前哨戦に勝利のジュリア「12.29両国で必ず赤いベルト獲って帰って来ます」

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ジュリア

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが10日、『YEAREND TOUR 2022』大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会を開催した。スターダムにとって年内最後の大阪大会のメインイベントは、ジュリア&舞華&ひめかのドンナ・デル・モンド(DDM)が、朱里&MIRAI&壮麗亜美のゴッズアイと対戦。12.29東京・両国国技館大会で赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合を行うチャンピオンの朱里と、挑戦者のジュリアにとっては重要な前哨戦だ。

 試合は激しい攻防が続く中、最後はジュリアがグロリアスドライバーを壮麗に決めてカウント3。試合後、ジュリアは「おいおい朱里、こないだは泣かせちゃってごめんね。覚えてない?林下(詩美)とやった後(11.19エディオンアリーナ大阪第一大会)だよ。朱世界は私がぶち壊してやるよ」と朱里を挑発。

 バックステージでは「今年は最後の大阪大会だったのかな。この大阪ではDDM、いろんなこと起きててさ、いろいろあって、1年が今年も終わろうとしてます。そんな1年最後の大阪大会でDDMが久しぶりにメインで勝って、久しぶりにマイクで締めることができて。あのたくさんのいっぱいのいっぱいの拍手、あったけえやつ。マジでホントにリング上でも言ったけど、すっげえ嬉しかった。マジでパーワーになった。12月29日、両国で必ず赤いベルト獲って、来年は赤いベルトを腰に巻いてまた大阪に帰ってきます」とベルト奪取を誓った。

 舞華は「今日は赤の前哨戦でもあり、我々舞ひめ、ゴッデスの次期挑戦権を懸けた3WAYの前哨戦。壮麗はフューチャーのベルトを獲って、私、結構気にしてたんだけど、どうかな?MIRAIの方がグングングングン成長して、あいつ本当にチャンピオンとしてやっていけてんのかな。ゴッデス挑戦する前にやるべきことあるんじゃないの。自分の使命をまっとうできねえヤツがゴッデス挑戦権、まだ早いんじゃない?そう思う前哨戦でした」とかつてDDMに在籍していたMIRAIを意識。

 ひめかは「今年はもう大阪大会ないけど、来年はジュリアが赤いベルト、そして年末にね、挑戦権を絶対勝ち取って、ゴッデスのベルトを巻いて、DDM、今ベルトがないから、たくさんベルトを巻いて、またDDMメインで締めたいと思います。いや、絶対に締めます」と今後の大会でもDDMが主役になる考えを口にした。

◆スターダム◆
『YEAREND TOUR 2022』
2022年12月10日
大阪・エディオンアリーナ大阪第二競技場
観衆 465人
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
○ジュリア&舞華&ひめか(21分31秒 片エビ固め)朱里&MIRAI&壮麗亜美●
※グロリアスドライバー

(どら増田)

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