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気になる紅白の残り枠の出場者

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福山雅治

 すでに大半の出場者が発表されていたおおみそかの「第73回NHK紅白歌合戦」だが、ここにきて歌手の藤井風が白組で出場、ユーミンことシンガー・ソングライターの松任谷由実が特別企画で出演することが発表された。

 藤井は初出場となった昨年の紅白では、史上初となる「自宅での出演」で驚かせた後、会場に姿を現す二重のサプライズ演出で話題となった。

 ユーミンはこれまで、05年、11年、18年に出場。19年と20年は特別企画として出場している。ユーミンの原点でもある荒井由実の歌声は最新のAI技術により、最新作「Call me back」でよみがえり大きな話題となったが、今年の紅白歌合戦には「松任谷由実 with 荒井由実」として出場を果たす。

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 これで発表された出演歌手は紅組21組、白組22組、特別企画2枠の計45組となった。昨年は紅組21組、白組22組、特別企画4組の計47組だっただけに、おそらく、今年の残る出場・出演者はあと2、3組だと思われる。

 「ほかに各スポーツ紙が報じてまだ出場が発表されていないのは、結成10周年を迎えたバンド・マカロニえんぴつだが、わざわざ後から発表するほどではないだろう。今年デビュー40周年を迎えたバンド・安全地帯も名前が出ているが、これから特別枠で発表される可能性はありそうだ」(音楽業界関係者)

 これまでの報道で、昨年、娘の神田沙也加さんが急逝した松田聖子、そして活動休止状態の中森明菜の共演はなさそうだが、1組足りない紅組はあのユニットの可能性がありそうだという。

 「すでに、白組で福山雅治の名前が発表されているが、柴咲コウとの音楽ユニット・KOH+(コウプラス)が紅組に入るのでは、と言われている。今年は福山が主演た『ガリレオ』シリーズの映画最新作『沈黙のパレード』が興行収入30億円のヒット作に。主題歌『ヒトツボシ』を同ユニットが歌い、ユニットとしてNHKの音楽番組『SONGS』にも出演していた」(芸能記者)

 福山のおおみそかは、例年以上に忙しくなるかもしれない。

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