ミリオン突破はグループ史上初。同作は11月21日付で初週売上79.2万枚で初登場1位となり、11作連続でシングル1位を記録。初週売上は、デビューシングル「シンデレラガール」を上回る自己最高を記録していた。
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同作は両A面シングル。「ツキヨミ」は、平野紫耀主演のTBS系ドラマ「クロサギ」の主題歌で、「彩り」は高橋海人主演のテレビ朝日系ドラマ「ボーイフレンド降臨」の主題歌に起用されている。
そして、キンプリといえば、メンバーの平野、岸優太、神宮寺勇太の3人が来年5月22日に脱退し、平野と神宮寺は同日に、岸は来秋にジャニーズ事務所を退所。永瀬廉と高橋は2人でグループとして活動していくことが発表されていた。
「発表後、平野ら脱退を決めたメンバーたちはジャニーズ事務所から不遇な扱いを受けていることを報道されたこともあり、キンプリファンのティアラたちが、『初のミリオン突破を!』と頑張って達成できた。とはいえ、結局、ジャニーズが儲かるだけ」(音楽業界関係者)
キンプリは白組としておおみそかのNHK・紅白歌合戦への出場が発表されているが、5人体制での〝ラスト紅白〟とあって注目を集めている。
また、今年4月より全国4都市を巡った初のドーム公演「King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜」のBlu-ray&DVDを来年1月18日にリリースすることが発表された。
「ジャニーズにとっては〝稼ぎ時〟とも言えるが、このままティアラも黙っていないだろう。キンプリのファンクラブの会員数は嵐に次ぐ95万人と言われているが、おそらく、少なくとも4割以上の会員はジャニーズへの〝反撃〟とばかりにこぞって退会するのでは。となると、年会費でのマイナスは15億円以上でジャニーズにとっては大打撃」(芸能記者)
とはいえ、現体制終了までに15億円ぐらいは〝回収〟しそうだが……。