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つんく♂「これからの時代は勇気を持って休む」喉頭がんで声帯失った自経験踏まえ検査の重要性呼びかけ 

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ヒロミ、つんく♂、山本耕史

 音楽プロデューサーのつんく♂が17日、都内で行われた早期すい臓がん検査新サービス「N-NOSE plusすい臓」発表会にタレントで実業家のヒロミ、俳優の山本耕史と出席した。

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 2014年3月に喉頭がんを患ったことを公表。その後、声帯の全摘出を行った経験を持つつんく♂はこの日、ハワイから帰国して壇上に立ち、改めてがんの早期発見の重要性を訴えた。つんく♂は「病気じゃないにこしたことはないです。これが大前提ですけど、ここのところ調子が悪いな、若い頃のようにいかないな〜って、いろいろ自分の異変を感じることもあると思うんです」と年齢により、体調の変化があることを紹介。

 「なんとなく不調が続く時でも、なんか頑張っちゃうんじゃないですか。昭和の時代はそういう奴がカッコ良かったのかもしれませんが、これからの時代は勇気を持って休む」と仕事を一旦止めることの重要性についても述べ、「自分を振り返って思うのは3か月くらい休んだって長い人生からしたら大した問題じゃないって思います。結果、僕のように大事な声を失うことを考えたら3か月なんか一瞬ですよ」と呼びかけた。

 面倒臭いことから逃げることにも注意を促し、「面倒臭いことから先にやる。作曲なんかもしっくり考えるための環境づくりを先に考えちゃいますが、少々不揃いでも、やり出すのがいいですね」と自身の経験を踏まえて呼びかけ、「そういう意味でN-NOSE検査はありがたい検査だとと思います。いろんな意味で検査や休養は大事だと思います」と持論を展開した。

 山本も「僕も46歳、だんだんそういうことを前向きに意識するようになりました。(年を取った人だけでなく)そこに意識が向いていない若い世代にも意識を向けてもらい、早くがんを見つけて欲しい」とコメント。ヒロミも「僕の周りは還暦。友達には検査を受けてもらいたい。友達は親戚みたいになっているんです。友達にはぜひ調べて欲しい。調べた方がいいんですよ」と呼びかけていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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