>>全ての画像を見る<<
20年以上のキャリアの両者だが、タッグを組むのは初めて。オファーがきた時の気持ちを、相川は「まさかこのタイミングで、つんくさんのプロデュースで歌を歌えるとは思わなかったので、すごいうれしかった」と振り返った。つんく♂からは直接連絡がきたそうで、最初にツイッターのダイレクトメールが届いたが「本物かどうか疑っていた」。続いてLINEのメッセージが送られてきて、ようやくつんく♂本人だと確認したと話した。
イベントでは、つんく♂のメッセージも紹介。つんく♂によると「日本が、そして世界が『元気になる』曲を作りたかった」。そこで目をつけたのが、以前から注目していたという同郷の相川。「ものすごい『元気』がある」声と絶賛する相川には、レコーディングでも「七瀬らしく、そのままでいいから元気いっぱいやってくれ」とオーダーしたそうで、元気全開の1曲となった。
つんく♂ならではのダンサンブルなビートに、キレの良いボーカルがのった「元気の歌」について、相川は「歌詞がすごくポジティブ。元気だから元気を呼ぶというのは本当にその通りで、元気が広がるメッセージがたくさん詰まっている」と解説。MVではダンスも初披露し、「子どもたちの方が早く覚えて、『ママ、反対だよ』と言われた」と笑顔を見せた。
医療機関でコンサートも行っている相川。医療の最前線で奮闘する看護職に「私たちが元気でいることが支えることになる。早くコロナが明けることを心待ちにしています」とエールを送った。「Nursing Nowキャンペーン」は、ナイチンゲール生誕200年をきっかけとして、看護職の可能性を最大限に発揮し、人々の健康向上に貢献することを目的とする世界的な取り組みで、2021年6月まで実施される。