44歳ドッグサロン経営の女、冷凍庫に4匹死骸 飼育していた犬を虐待し逮捕　

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　富山県魚津市のドッグサロンで飼育していた犬5匹を虐待したとして、東京都豊島区在住の44歳の女が動物愛護法違反の疑いで逮捕された。

　女は今年6月、自身が魚津市で経営するドッグサロンで、飼育していた犬が怪我や病気になっているにもかかわらず、適切な治療をせずに放置した。警察がドッグサロンを家宅捜索したところ、施設内にいた44匹の犬のうち5匹に病気や怪我の症状が見られたとのこと。また、室内には汚物がまみれており、冷凍庫には4匹の犬の死骸が入れられていたという。

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　警察の取り調べに対し、女は「この程度では虐待に当たらないと思う」と容疑を否認している。女は長期にわたりドッグサロンのオーナーを務めていたが、2019年の年末に従業員を解雇し、その後犬の世話を放棄していたとのことだ。

　なんとも酷いドッグサロンオーナーの行動に、「犬の命をなんだと思っているのか。本当に許せない行動」「冷凍庫に4匹の犬が入っていたというのが恐ろしい。犬を金としか思っていなかったのではないか」「汚物にまみれたうえ、犬が病気や怪我をしている状況なのに『それくらいは虐待ではない』と言い放つ。どういう精神構造をしているのか」「動物を扱う仕事をしている人間がこんなことをするなんて、信じられない」と驚きや怒りの声が上がる。

　また、「とにかく法律が軽すぎる。動物法のようなものを作ることはできないのか」「動物の命をモノのように扱っておいて、動物愛護法違反にしか問えない。本当に法律を変えてほしい」「動物も人間も命を奪うこと行為は変わらない。殺人罪でもいいくらいだ」という指摘も出ていた。