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『親愛なる僕へ』ジャンプ山田涼介の二重人格演技が絶賛 “ゴリ押しジャニーズ”から実力派へ?

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画像はイメージです

 水曜ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)の第6話が9日に放送され、平均視聴率が3.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第5話の3.9%からは0.5ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率を記録してしまった。

 第6話は、浦島エイジ(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)を刺した容疑者として警察から追われる。京花は、病院に搬送されたものの意識不明の状態だった。エイジは、ナミ(川栄李奈)に助けを求め、彼女の車でとある廃校に向かうが、ナミが一緒にいたのはエイジではなく、エイジのもう1人の人格“B一”で――というストーリーが描かれた。

 ​>>『親愛なる僕へ殺意をこめて』最新話、「一気に見やすくなった」拷問シーンなくなり称賛の声<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 第6話では、実は主人格がエイジではなくB一であることが明らかに。B一は二重人格の治療を始めており、近いうちにエイジは自身に統合されるとナミに告白した。

 また、B一は父・八野衣真(早乙女太一)が冤罪であることを信じており、本当のLLが他にいることをナミに告げる。第6話ではB一がメインとなって動き、本当のLLについて探っていくという展開となった。

 エイジとは違い、冷静で冷酷なB一。第6話終了後、視聴者からは主演の山田涼介の演技力を絶賛する声が相次いだという。
 
 「ヘタレな印象のエイジに対し、B一はとにかく厳しく冷たい印象。山田は声の高さも若干変えて完全に演じ分けており、見ていてエイジかB一かで混乱することは一切ありませんでした。泣く演技についても、エイジはとにかく泣きじゃくっていた一方、B一は父親の冤罪を改めて知った際の泣き笑いで感情を表現。ネット上からは『演技上手すぎてびっくりした!』『完全に別人じゃん』『エイジはお腹いっぱいな演技だなって思ったけどB一凄く良い』『山田涼介にこんな色気のある男が演じられると思わなかった』『泣き笑いのシーンすごかった』といった驚きの声が寄せられていました」(ドラマライター)

 これまでも数々のドラマで主演を務めてきた山田。Hey! Say! JUMPのエースメンバーということもあり、“ゴリ押し”の印象も否めなかったが、本作で演技実力派という印象を多くのドラマファンに残したようだ。

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