キッドは「クイーンズクエスト、さすが実力者でしたわあ。まあ、引き分けで防衛っていうのは決して気持ち良くはねえけど、V5に達したことは変わりねえ。もう一通り、スターダムのユニットは相手してやったんじゃない。もう相手してやるチームいねえんじゃねえのって思うくらいなんだけどさあ、でもそれでもこのベルトがほしいってヤツらがいれば、どんどんアピールしてきてもらって構わねえけど、大江戸隊の連係力にまさるヤツはいねえだろ。だから、私はもっとそろそろ新しい刺激がほしいなあって思ってるんですけど、オマエらはどうですか。ネオスターダムなんちゃらとかプロミネンスとか、ウチら大江戸隊はいつでもやってあげて構わねえ。外敵ユニットのみなさん、これを聞いていますか。いつでもお待ちしておりますよ、私たちは。ということで、今日は引き分けだったけど、次の挑戦者いつ来るかもわかんないけど、名古屋のオマエら!グッバイ」と切り上げていたが、QQは収まらない。
上谷は「本当に悔しいですけども、クイーンズクエストがスターダムで一番のユニットだということを絶対に証明させてみせます」と大江戸隊討伐を諦める気配は全くないのだ。
キッドは「まさかの引き分けか。クイーンズクエストのヤツらをみじめな姿にしてやることができなかった。悔しいね。AZMと久しぶりにガッチリ向き合ったけど、このベルトがホントにほしいんだなって意地の意地を感じたよ。でもやっぱりAZMとはシングルマッチの方がメチャクチャ楽しめるかなあって。AZMとは絶対いつかビッグマッチのメインイベントで、タイトル懸かるかわかんねえけどやりたいと思ってるから、それまではもうちょいお預けということで」とライバルAZMの存在が気になる様子。
QQと引き分けたことに関しては「クソ。でもでもこれも一つのね、防衛ロードのいい経験になったということで、そろそろほかからの新しい刺激がほしい。スターダム内のユニットは全部やりつくした。それでもやりたいヤツがいるっていうなら受け付けてやるけど、結果は変わんねえぞって。外敵ユニット、やれたらいいな」と語り、QQとの決着より、プロミネンスなど外敵相手に防衛戦をやりたいようだ。
◆スターダム◆
『名古屋大会』
2022年10月9日
愛知・名古屋国際会議場イベントホール
観衆 625人
▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)
鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃(30分時間切れ引き分け)林下詩美&AZM&上谷沙弥
※第27代王者組が5度目の防衛に成功。
(どら増田)