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山下りながスターダムハードコア路線に刺激!「お客さんの絶対的な支持を得たうえでジュリアとのシングル実現させたい」

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山下りな、ジュリア

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが25日、バラエティー溢れるプロレスを提供するブランド『STARDOM in SHOWCASE vol.2』東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。セミファイナルではハードコアマッチ、ジュリアが“デスマッチアマゾネス”の異名を持つ山下りなとタッグを結成し、渡辺桃&琉悪夏の大江戸隊と対戦。

 琉悪夏がギター、桃がバケツ、ジュリアが瓦、山下が缶ボードとそれぞれが凶器を持ち込む中、最後は山下がダイビングボディープレスから、ジュリアがバックドロップを琉悪夏に決めてカウント3。荒れた試合に幕を閉じた。

 試合後、ジュリアは「スターダムファンの諸君、ハードコアいかがだったでしょうか?ありがとうございます。そして山下りな、今日一緒に闘ってくれて本当に!ありがとうございます!私はね、プロレス、プロレスっていろんなものがあっても私はいいと思うし、ハードコア、デスマッチ、それをやってる選手にものすごくリスペクトを持ってます。ホントこの人たちは半端じゃない。すごく刺激を受けてます。スターダムファンの諸君にこんな世界があるんだよって、私はもっとこの団体の可能性を広げていきたいと思ってるんで、山下、またショーケースでもスターダムでも参戦してくれますか?」とかつて憧れの存在だった山下に呼びかけると、山下は「ジュリアの頼みだよ、当たり前だろ。参戦するよ。すごい慕ってくれてる子がこんなに勝つところをこうやって見ちゃうと…ごめんね、カッコいいイメージを壊してしまうかもしれないけど…オマエ、オマエ、ハードコア、デスマッチ向いてるよ。もっとやりましょう。今日はなかったけど、血まみれになろうよ、一緒に。その時まで握手はとっておきましょう。オマエとのシングルも楽しみにしてるからな。絶対に絶対に、スターダムのお客さんの絶対的な支持を得たうえでジュリアとのシングル実現させたいと思ってるんだよ。絶対に勝つつもりで来てくれよ」とこれを受諾した。

 バックステージでもジュリアは「私はリング上で言ったことがホントに全てなので、こうやってスターダムで山下りなと再会できて、一緒に試合ができたこと、もう私はもう溢れる思いが隠し切れません。こう言ったら怒るかもしれないけど、私は山下りなを愛してます、ハイ。ぜひ試合できる日を楽しみにしてます。ありがとうございました」と山下に感謝。

 山下は「もう会えないのかなとか、どうなっていくのかなという心配をよそにどんどん駆け上がっていくジュリアを見て、すごい嫉妬します。すごい嫉妬してる。そんなこと言ったら怒られるかもしれないけど、私が逆に憧れる立場になっちゃったから。初めてシングルした時からライバルだとか言ってたんですけど、ただのライバルじゃないですね、最高のライバルです。もっともっとプロレスを一緒に楽しみましょう。楽しもう。最高の後輩とライバルに恵まれました。大江戸隊はさ、こんなんじゃ心折れてないんだろ、まだ。私はアイツら買ってんだよ。ハードコアじゃなくても、通常ルールでもいいや。私からこうして大江戸隊、また私と試合しろ」と最後は大江戸隊との再戦をアピール。

 スターダムでハードコアマッチは当初、敬遠されがちだったが、プロミネンスの台頭などにより、免疫が出来てからは刺激ある闘いに注目が集まって来た。ヒールの大江戸隊にとっては存在感をアピールするチャンスだろう。

◆スターダム◆
『STARDOM in SHOWCASE vol.2』
2022年9月25日
東京・ベルサール高田馬場
観衆 759人(満員)
▼ハードコアマッチ(時間無制限1本勝負)
○ジュリア&山下りな(18分23秒 体固め)渡辺桃&琉悪夏●
※バックドロップ

(どら増田)

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