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橋本愛、主演ドラマが惨敗も勇気あるひと言で女優としての株を上げる

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橋本愛

 橋本愛主演の日本テレビ系ドラマ「家庭教師のトラコ」の最終回が21日に放送され、平均世帯視聴率が4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。

 2011年放送の同局「家政婦のミタ」などで知られる遊川和彦氏のオリジナル脚本で、橋本は「同期のサクラ」(19年)、「35歳の少女」(20年)に続く3作目の遊川氏の作品出演。謎多き家庭教師・トラコ(橋本)が、異なる事情を抱えた3組の親子を成長に導くヒューマンドラマで、劇中での橋本のコスプレが話題になっていたのだが……。

 >>橋本愛主演「家庭教師のトラコ」大コケで、待望の人気ドラマ続編も白紙に?<<

 「遊川氏の感覚が視聴者との間でズレてしまっているようで、このところ作品が外れっぱなし。今作も視聴率は第1話が最高の7.5%でどんどんダウンして最終回が最低の視聴率だった」(テレビ局関係者)

 その一方で同日、橋本は都内で行われ、2年連続でアンバサダーを務めることになった「第35回東京国際映画祭」(10月24日~11月2日、TOHOシネマズ日比谷など)のラインアップ発表記者会見に出席した。

 そこで橋本は「日本の映画界に立ちはだかる壁について、自分の気持ちをお話しできたら。ハラスメント、労働環境の問題」と切り出した。

 そのうえで、「一番、感じるのは世代間の溝。上の世代が必死に積み重ねたものを守り抜いていく姿勢は、とても素晴らしい一方、下の世代の声も聞こうと。お互いの声を聞き合う姿勢が、これからの物作りにおいて大事」と訴えたのだ。

 「具体的には言及しなかったが、複数の被害事例が報じられた監督や俳優の女優に対する性加害やパワハラ問題についての発言であることは明らか。橋本は大手事務所に所属しているが、その立場でこういう発言をして一石を投じるのはなかなか勇気が要ること。ドラマはコケたかもしれないが一人の女優としては株を上げることになった」(映画業界関係者)

 ほかの女優たちも声をあげてほしいものだ。

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