6月26日にスタートした同ドラマだが、それ以前にもともと綾野と深い関係にあった、NHK党の参院議員で暴露系ユーチューバーのガーシー氏から7年前に未成年だった当時アイドルグループのメンバーとの淫行&飲酒、さらにはその酒グセの悪さを暴露され、ドラマの放送自体が危ぶまれていた。
>>『オールドルーキー』最終回、雑すぎCGがゲームレベル?「日曜劇場の黒歴史」ストーリーも安直で呆れ声<<
「8月末にガーシー氏が有料のサロンで、7月4日に綾野と電話した音声を公開。そして今月4日のインスタライブで、2か月の〝猶予〟を与えたものの綾野からコンタクトがなかったため、暴露を続けることを宣言。今後、綾野が所属事務所から干されることになるのではという見通しを立てていた」(芸能記者)
ガーシー氏からは〝武士の情け〟を受けた綾野だが、今度は自らの過去の発言が原因で窮地に追い込まれそうだ。
綾野といえば、「孤狼の血」シリーズなどをヒットさせた白石和彌監督がメガホンを取った、16年公開の映画「日本で一番悪い奴ら」で主演を務めた。
悪徳警官役を演じた綾野は、矢吹春奈演じるホステスと性行為に及ぶシーンがあったが、そのシーンの撮影の裏側を巡るイベントで明かされた綾野の発言がネット上で物議を醸しているのだ。
一部メディアがそのイベントの様子を報じたが、白石監督によると、当初、性行為のシーンは台本になし。しかし、綾野が『監督、俺、セックスしたいっス』と申し出たため、白石監督は矢吹に詳細を明かさぬまま、『もしかしたら(キスの)先までいくかも』くらいに伝え、矢吹も演じ切ったというのだが……。
「白石監督には『ハラスメント監督だったのか!』などの声が寄せられ、綾野には批判が殺到。多くの共演女優が綾野との再共演がNGな理由も納得させられた。今後のオファーは白紙だが、こんな記事まで出たら新規のオファーはないだろう」(映画業界関係者)
ガーシー氏は自身のインスタグラムで、この件について報じたメディアの記事を引用する形で、綾野が性行為を申し出た発言の部分に赤線を引き、《剛がいかに欲望のまま生きてるかわかるわ》とすっかり呆れた様子だった。