この件はもともと同誌が報じていたが、今年3 月、岡田はいきなり暮らしていた所属事務所の寮から引っ越したのだとか。その原因だが、徐々にらつ腕女性社長に不信感を募らせるようになっていたというが、原因の1 つが相次ぐ社員の退社。また、自身の出演作品の選ばれ方にも納得できない部分があったという。
その当時、テレビ朝日系ドラマ「桜の塔」に出演中だったが、寮を飛び出した後は、事務所の送迎を拒否。現場に自力で行っており、マネージャーとは現場で合流してもほとんど口を利かず。
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退寮後、一度、自身の弁護士同席で社長と会ったというが、契約期間が2年弱ほど残っていたものの、契約解除を要求。慰留する事務所との話し合いが決裂し、裁判沙汰に発展してしまった。
5月中には仮処分を求めた結論が出ると見られていたが、発売中の同誌によると、裁判は長期化。事務所は5年契約が満了する23年春までの在籍を求めているが、岡田の1日でも早く辞めたい気持ちは変わらぬままで主張は真っ向から対立。
さらに、岡田は契約解除後、現在の芸名である「岡田健史」ではなく、自身の本名で活動する意向を強く示唆。そして、それについて事務所が関与しないことも求めているという。
「岡田の芸名の『岡田』の由来は、事務所の女社長と同じ姓。裏を返せばそこまで気に入っていて売り出したということだが、今となっては岡田にとって重すぎる“十字架”のようなもの。一刻も早く芸名を改名したいのでは。岡田が慕う綾野剛、綾野の事務所の先輩で将来の社長候補の小栗旬が“救いの手”を差し伸べようとしているようだが、裁判が終わるまではどうにもならない」(芸能記者)
裁判所がどういう判断を下すかが注目される。