家庭教師のトラコ
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芸能ニュース 2022年09月25日 10時00分
橋本愛、主演ドラマが惨敗も勇気あるひと言で女優としての株を上げる
橋本愛主演の日本テレビ系ドラマ「家庭教師のトラコ」の最終回が21日に放送され、平均世帯視聴率が4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。 2011年放送の同局「家政婦のミタ」などで知られる遊川和彦氏のオリジナル脚本で、橋本は「同期のサクラ」(19年)、「35歳の少女」(20年)に続く3作目の遊川氏の作品出演。謎多き家庭教師・トラコ(橋本)が、異なる事情を抱えた3組の親子を成長に導くヒューマンドラマで、劇中での橋本のコスプレが話題になっていたのだが……。 >>橋本愛主演「家庭教師のトラコ」大コケで、待望の人気ドラマ続編も白紙に?<< 「遊川氏の感覚が視聴者との間でズレてしまっているようで、このところ作品が外れっぱなし。今作も視聴率は第1話が最高の7.5%でどんどんダウンして最終回が最低の視聴率だった」(テレビ局関係者) その一方で同日、橋本は都内で行われ、2年連続でアンバサダーを務めることになった「第35回東京国際映画祭」(10月24日~11月2日、TOHOシネマズ日比谷など)のラインアップ発表記者会見に出席した。 そこで橋本は「日本の映画界に立ちはだかる壁について、自分の気持ちをお話しできたら。ハラスメント、労働環境の問題」と切り出した。 そのうえで、「一番、感じるのは世代間の溝。上の世代が必死に積み重ねたものを守り抜いていく姿勢は、とても素晴らしい一方、下の世代の声も聞こうと。お互いの声を聞き合う姿勢が、これからの物作りにおいて大事」と訴えたのだ。 「具体的には言及しなかったが、複数の被害事例が報じられた監督や俳優の女優に対する性加害やパワハラ問題についての発言であることは明らか。橋本は大手事務所に所属しているが、その立場でこういう発言をして一石を投じるのはなかなか勇気が要ること。ドラマはコケたかもしれないが一人の女優としては株を上げることになった」(映画業界関係者) ほかの女優たちも声をあげてほしいものだ。
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芸能ニュース 2022年09月07日 07時00分
橋本愛主演「家庭教師のトラコ」大コケで、待望の人気ドラマ続編も白紙に?
9月に入って7月期の各局のドラマが大詰めを迎えているが、女優の橋本愛主演の日本テレビ系ドラマ「家庭教師のトラコ」は大コケしてしまい、話題にすらなっていない。 志望校への合格率100%の実績を誇る、橋本演じる家庭教師・根津寅子ことトラコが受け持った家庭の問題を解決に導く姿を描いた同作。 これまでに「GTO」(フジテレビ)や「家政婦のミタ」(日テレ)などをヒットさせた遊川和彦氏が脚本を手掛け、橋本がぶっ飛んだキャラでコスプレを披露することなどが話題になっていたのだが……。 >>月曜カンテレ枠ドラマに豪華キャストを起用できる理由 次期は主役級3人がメインに<< 「初回の平均世帯視聴率が7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でこれまでで最高。最終回に向けて盛り上がるはずが5%台を連発している。もともと、そこまで制作費がなかったので、演技力はあるがギャラが安い橋本に白羽の矢が立ち、以前から橋本を評価していた遊川氏とタッグを組んだが、失敗作になってしまった」(日テレ関係者) 遊川氏といえば、今年1月期の嵐・松本潤主演のテレビ朝日系ドラマ「となりのチカラ」の脚本も手掛けたがヒット作とはならなかった。 「遊川氏がおもしろいと思うものの感覚と、視聴者の感覚がズレていてハマらなくなって来た。橋本のドラマの失敗は、今後に多大なる悪影響を与えることになりそうだ」(テレビ局関係者) その影響はすでに出始めているようだ。 「日テレ内では、今回のドラマが当たったら『家政婦のミタ』の続編が検討されるはずだった。同作に主演した松嶋菜々子は今や苦境で、オファーがあったら快諾するはず。ところが、同ドラマが放送された2011年と今のコンプラの違い、遊川氏の立て続けの作品失敗などで、すっかりその話はなくなりそうなのだとか。当時に比べ、松嶋のギャラが上がっているのもそうなる要因のようだ」(同) テレビ界も苦境に陥っているだけに、たとえヒット作の続編といえども、好条件がそろわなければゴーサインは出ないようだ。
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芸能ニュース 2022年07月21日 18時00分
『家政婦のミタ』にソックリ? 新ドラマ『家庭教師のトラコ』、登場人物や展開が「完全に同じ」と指摘
新水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)の第1話が20日に放送され、平均視聴率が7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。 謎の家庭教師『トラコ』こと根津寅子(橋本愛)が、年代も生活レベルも違う3人の母親と3人の子どもを救う個別指導式ヒューマンドラマが描かれる本作。 第1話は、新聞記者の中村真希(美村里江)は、一人娘・知恵(加藤柚凪)の将来を案じ、有名私立小学校に合格させようと躍起するも、夫・朔太郎(細田善彦)の非協力的な態度にイライラが募るばかり。そんな真希の元に「どんな志望校も合格率100%!しかも授業料はそちらが決める!」という家庭教師を紹介するメールが届き――というストーリーが描かれた。 >>松嶋菜々子に恩人が救いの手? 脇役出演のきっかけはフジテレビのドラマ大ゴケか<<※以下、ネタバレあり。 2011年に最高視聴率40.0%を記録し、話題になったドラマ『家政婦のミタ』(同)の遊川和彦氏が脚本を務め、枠も同じ水曜ドラマという本作。 それだけに第1話放送後、『トラコ』に対し、ネット上からは「二番煎じ」の指摘が集まっているという。 「『ミタ』では、無表情で何を考えているのか分からない、でも仕事は完璧な家政婦・三田灯(松嶋菜々子)を巡るストーリーが描かれました。一方、『トラコ』は保護者には冷たく厳しく、子どもには同じ目線に立つ家庭教師。タイトルだけでなく、主人公の“ミステリアス”という部分で完全にキャラが被っていました」(ドラマライター) さらに、物議を醸したのは第一話終盤、両親の喧嘩を目撃した知恵が、トラコに相談するシーン。家族が幸せになる方法が分からず泣く知恵を、トラコは「泣いてないで耳を澄ませよ! 目を見開けよ!」と叱責。 その結果、知恵は家族の思い出である流しそうめんを自宅で再現することを思いつくことに。両親を「幸せになるには知恵だけでもダメだし、パパとママだけでもダメだし、パパとママと知恵が、み~んなうれしくないとダメなんだって」と諭し、知恵の成長に両親が感動するというシーンが描かれたが――。 「幼いながらも家族のことをちゃんと考え、ヒントをもらいながら周囲を諭し納得させる子どもは『ミタ』で本田望結が演じた希衣と完全に同じ。これにネット上からは『家政婦のミタ視聴率再び!臭がすごい』『完全に同じ』『ミタにすがってる感じが見えて冷めた』『ミタの焼き直ししてるだけ』『既視感しかない』という苦言が殺到。また、今後の展開についても、ネットからは『どうせ8話あたりでトラコの闇が明かされるんでしょ』『最後にトラコが本当の笑顔見せて終わりって流れ?』という皮肉めいた予想も集まっています」(同) 『ミタ』と同じことをしても、同じような高視聴率を獲得するのは難しいかもしれない。
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