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吉本・若手芸人の「男前No.1」が決定!? 蛙亭・中野には悲劇のハプニングも!

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『学園-1 男前コンテスト~無限大に咲く一輪の花~』

 10日、11日の2日間、東京・渋谷のヨシモト∞ホールとヨシモト∞ドーム ステージⅠで『ムゲンダイ学園祭’22』が開催された。

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 吉本興業所属の若手芸人がホームとしている同劇場。この2日間は架空の学校「ムゲンダイ学園」に様変わりし、合計13ステージの“日本で一番明るい学園祭”を開催した。学園祭のメインステージとして、コント漫才はもちろん、音楽祭、コーナーバトルなどがラインアップされる中、10日には『学園-1 男前コンテスト~無限大に咲く一輪の花~』が公演された。

 同公演は、∞ホール所属の芸人の「男前No.1」を決めるコンテスト。ゆにばーす・はらによる“厳正な”審査を勝ち抜き最終ステージに進んだのは、シシガシラ・脇田浩幸、THIS IS パン・岡下雅典、ダイヤモンド・小野竜輔、ダンビラムーチョ・大原優一、蛙亭・中野周平、コットン・西村真二、ケビンス・山口コンボイの7名。MCはネルソンズ・青山フォール勝ちが務め、審査員には同劇場で活躍する女芸人のTHIS IS パン・吉田結衣、蛙亭・イワクラ、スパイク・松浦志穂と小川暖奈の4人が集結した。

 コンテストは、男前な表情を競う「男前カーテン」、男前としての強運度を測る「男前しか座れない椅子」、劇場伝統の“シャチ”を避けられるかに挑戦する「男前シャチジャンプ」など、独特な8競技でのポイントで争われた。競技内容以外にも、審査員の厳しい目により「ダサい」と感じたタイミングで減点ボタンが押されるなど、“笑い”以外を求められ出場メンバーには終始戸惑った様子も。

 最終競技となった「シャチジャンプ」では、上手袖から強力なゴムで引っ張られたシャチ(フロート)がすごい勢いで飛んできて、それをジャンプで避けられるか、に挑戦した。これは、同劇場で長い間引き継がれている伝統のチャレンジだそうで、成功することはなかなかないという。そんな超難題に、コンビのネタでも卓越した跳躍力を披露しているケビンス・山口が挑み、まさかの成功。負けじと挑戦した蛙亭・中野だったが、あろうことかシャチの背びれ部分が高速で局部に当たってしまうというハプニングに見舞われ、会場を盛り上げた。

 全ての競技を終え、審査員と来場客、ネット配信の視聴者による投票でグランプリの選出に。熾烈な争いを制したのは、最後に大ジャンプを成功させたケビンス・山口。初代男前No.1となった山口には、副賞として「ゆにばーす・はら 1年分」という、これまた独特の賞品が贈られた。これから1年間はらを飲みに誘ってもいい、という権利だそうだが、これにも山口は大ジャンプで喜びを表していた。

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