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12年ぶりの開催となる同イベントを盛り上げるべく、今回は博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちの6 組が『ライブスタンジャー』 として、公演をPRしてきた。
同会場最終日の3日目には、上記6組(千鳥・ノブは欠席)の他に、ナインティナイン、東野幸治、見取り図、オズワルド、ニューヨークら人気芸人が多数出演。約7000人の観客が集まったという。大小3ステージの内、最大規模の「IKI NA STAGE」会場では『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「おもしろ荘」が同イベント内で開催。ケビンス、おミュータンツ、鬼ぷりん、バチョフ、ピンタンパンが出場し、審査員をナインティナインの岡村隆史と矢部浩之、海原やすよ ともこ、宮川大輔、ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が務めた。
公演終了後の囲み取材に、ナインティナインと宮川大輔、優勝芸人のおミュータンツが登場した。おミュータンツは、ボケの川嶋おもちとツッコミの宮戸フィルムの男性コンビだが、川嶋が全てのネタで高クオリティの女装をしており、“男女コンビ”として活動しているという。川嶋はここ数年でメイクにハマり、メイクのクオリティがどんどん上がってきており、ネタにも影響が出るほど。今年で8年目の同コンビ、同期はぼる塾のあんりときりやはるか、3時のヒロインのかなでだといい、“ぽっちゃり女子”が活躍しているので同コンビのブレークにも期待しているそうだ。
優勝したネタについて宮川は、「僕らの時代ではありえない」と目新しさを絶賛。岡村も「見ててわかりやすかった」と評価した。また、テレビ版の「おもしろ荘」とは出場芸人のテイストが違い、岡村は「(芸人を)選ぶ人のセンスが出るのかな」と、今回は個性派だけでなく正統派の芸人もいたバランスの良さも振り返った。テレビ版への出演は未定だが、おミュータンツは絶対に出演したいとアピールした。
また、12年ぶりに開催の同イベントについて矢部は規模の大きさに感心しつつも「交通費自腹で驚きました」と、“吉本の凄さ”を話した。矢部、岡村、宮川の3人は自家用車で来場したそうだが、岡村は誤って有料駐車場に停めてしまい困惑したエピソードも話した。
同ステージでの「IKI NA チャンピオンネタ STAGE」に出演したミルクボーイ、空気階段、「ワラムゲ! In LIVESTAND~ムゲンダイメンバーが幕張を熱くする~」に出演したネルソンズ、男性ブランコも、それぞれ公演後囲み取材に登場。前回開催の12年前と現在の状況を振り返った。
同イベントは、9月に大阪、年明け1月には福岡で開催、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定。