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『ちむどんどん』に「ワンパターンすぎ」と呆れ声 6月に描かれたストーリーと同じ展開に?

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黒島結菜

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第105回が2日に放送された。

 第105回は、暢子(黒島結菜)の沖縄料理店『ちむどんどん』がついにオープン。店は入れ替わり立ち替わりの大にぎわい。また、和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)も店を訪れてくれるが――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 第105回では、『ちむどんどん』を訪れた重子が味に一瞬疑問を持ち、店を後にする際には暢子に「前に毎日届けてくれたお弁当の方が、今日の料理よりおいしかった」と告げるという展開に。

 暢子はこれに「今日食べてもらった料理は、お弁当の時より東京の人の口にも合うようにいろいろ工夫していて……」と説明。しかしその後、『ちむどんどん』の客は減って行き、オープンから2か月後にはお客さんがゼロとなってしまった。

 しかしこの展開について、視聴者からは、6月6日から放送された第9週と全く同じ展開なのではないかとの指摘が集まっている。

 「第9週と言えば、店の味に流行や変化を取り入れたいと空回りしていた暢子が、房子(原田美枝子)に命じられて、知人のおでん屋台の立て直しをすることになった週。暢子は渾身の『イタリアン風おでん』を出すも失敗。結局、基本を大切にすることの重要さを理解して、出汁を重視したおでんを作り、見事屋台の立て直しに成功するというストーリーでした」(ドラマライター)

 第105回を受け、ネット上からは「おでん屋台の時と同じことしてる」「繰り返してるだけ」「同じパターンを何回も使って制作は恥ずかしくないのか?」「ワンパターンすぎる」「何も学んでないのか…」という呆れ声が集まっている。

 「おでん屋台の時も、物珍しいおでんに当初は盛況していたものの、すぐに客がいなくなるという展開で、今回と全く同じ。おそらく次週、第22週以降は沖縄料理の基礎に立ち返るという展開になることが容易に予想できます」(同)

 暢子は朝ドラ史上、最も成長しないヒロインになりつつあるのかもしれない。

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