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玉川徹氏、位置情報共有アプリを「絆でも何でもない」「束縛」とバッサリ 賛否集まる

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画像はイメージです

 17日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、傷害事件に位置情報共有アプリが使用された可能性があることを報道。同局解説委員の玉川徹氏の発言をきっかけに、ネット上で議論が広がっている。

 報じられたのは、13日に北九州市で発生した、女子高生と母親が男に刺されて重傷を負った事件。犯人の可能性が高い17歳の少年は事件から20分後に現場から1キロ離れた踏切で列車にはねられて死亡している。

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 刺された女子高生と少年はSNSで知り合ったとのこと。また、少年は女子高生の自宅を位置情報共有アプリを使い、特定した可能性があるとされている。

 アプリを入れた端末の位置情報や、滞在時間が分かる位置情報共有アプリ。このアプリについて玉川氏は、「論外です」と断罪。「個人的にはこんなものまったく必要ないです」と苦言を呈した。

 また、玉川氏は「SNSが進んできて、つながることが絆みたいなふうに勘違いしている若者がいっぱいいると思うけど、そんなの絆でも何でもないと思っています」といい、「むしろ、こういうふうなアプリは束縛だと思います」とバッサリ。

 位置情報共有アプリは待ち合わせの時間短縮などに使われるが、これにも玉川氏はかみつき、「コスパ、コスパとかよく聞きますけど、無駄なところにいろいろな価値があることは若いころは分からないと思います」と指摘。「一見、無駄に思えるような中にいろいろな発見があったり気づきがあったりするのが人生」と持論を展開していた。

 この玉川氏の発言にネット上からは、「相手の事をなんでも知りたいなんて傲慢だし束縛だよね」「まったくの同意」「位置情報の共有で絆に繋がるとは思えない」という賛同の声が集まることに。

 一方で「使い方によっては便利なものを簡単に切り捨てるのはどうなのか」「老人や幼児の安全のために必要な場合がある」「上手に使えば便利なツールを全否定する姿勢はなんともみっともない」「若い子の気持ちなんか理解できないわな」「すさまじい偏見」という声も聞かれ、議論に発展している。

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