ひろゆき氏は「フランス電力、完全国有化へ。東京電力が福島の原子力発電所で、やらかしたけど偉い人達はなんの責任も取らずに逃げ切りました」と2011年3月に発生した東日本大震災の対応を批判。
続けて、「天変地異や戦争を考慮して、施設に過大な投資をするのは営利企業では不可能です。電気、水道、ガスは国営で監視を厳しくする方が良いやも」と提言した。ひろゆき氏としては電気、水道、ガスのようなインフラは民間の営利企業任せではなく、あらゆる非常事態に対応できるように国家規模でしっかりと管理すべきと言いたいのだろう。
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これには、ネット上で「完全同意。民営化の見直しが必要」「インフラは、国有化の方が、外資が入ってきた時のリスク考えると、やっぱり良いのかもしれません」「インフラは、国営にすることで、国民に不利益のないようにしてほしいですね」といった共感の声が聞かれた。
一方で、「日本の場合、国営の方が管理が杜撰になる可能性がある」「国に任せても責任取らずに終わりそうですけどね」といった声が聞かれた。
そのほか、「民営化した方がサービスが良くなるってのはよく聞く話だけど、今の電力危機を見てたら決してサービスの良さだけでインフラを語るべきじゃないと思う」「国有化すれば雇用対策になりそうだし全国均一のサービスを提供できるが、組織の硬直化は懸念」といった国有化、民営化のメリット、デメリットに対する意見も並んだ。
全体として国有化に賛成の声は多く聞かれたが、「どのように国有化するか」がポイントなのだろう。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246