羽南と月山和香のシングルマッチは、フューチャー・オブ・スターダム選手権試合としてチャンピオンの羽南に月山が挑戦することが決定。羽南は6.28東京・後楽園ホール大会で、ジャスト・タップ・アウト所属の稲葉ともかと防衛戦を行い、センダイガールズワールドジュニア王者でもある稲葉相手に時間切れ引き分けで、同王座最多となる7度目の防衛に成功している。
試合後、羽南が「そして、そして次の防衛戦の相手…次の立川で闘うことが決まってる月山和香!どこだ?」と月山を呼び出すと、「ハイ! ハイ!」と月山が登場。羽南は「次の立川、シングルマッチ、私とこのベルトをかけて闘いませんか?」とタイトルマッチを提案。月山は「私はまだ勝ったことがないけれど、羽南さんとそのフューチャーのベルトを懸けて闘いたいです!」と初勝利にしてベルト奪取のチャンスを掴みに出た。
そんな月山を羽南は「そんなの関係ない!月山はプロレスが好きなんだよね?」と問いかけると、月山は「ハイ!」と即答。これを聞いた羽南は「私も大好きです!だから、このベルトにお互いの気持ちをぶつけ合いましょう!」と懐の深さを見せて、月山は「よろしくお願いします」と頭を下げた。
続けて、羽南は「最多防衛記録更新できました!良かった、ホントに良かった。もう今までで一番危なかったです。メッチャ足痛いけど、足痛いけど、まだ稲葉ともかとの決着はついていません。もっともっと自分も力を磨いて、稲葉ともかに勝てる技ができてから挑戦じゃないけど、対戦したいと思います。そして月山和香、私はアナタとずっとフューチャーを懸けて闘いたかったです。すごく楽しみにしています。お互いの気持ちをこのベルトにぶつけ合いましょう」と月山とは以前からフューチャーのベルトを懸けて闘いたかったようだ。
羽南がさらに防衛記録を伸ばすのか?それとも月山が初勝利とともにタイトル初戴冠となるのか?スターダムの未来を左右する試合になるのは間違いない。
(どら増田)