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『ちむどんどん』爽やか幼馴染が豹変? 妄想発言に恐怖、いい人が勘違い男化し「見てて辛い」落胆の声も

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前田公輝

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第58回が29日に放送された。

 第58回は、暢子(黒島結菜)はひょんなことから和彦(宮沢氷魚)と激しい口げんかになってしまい、二人の間はますますこんがらがってしまう。一方、智(前田公輝)は独立して起業し、暢子との将来のためにがむしゃらに働き始め――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 沖縄時代から暢子にとって、爽やかな幼馴染のお兄ちゃん的な存在だった智。しかし、12週に入ってから暢子を口説き始め、突然の展開に多くの視聴者が戸惑っている。そんな中、第58回では、そんな智のある発言が視聴者を怖がらせる事態になっているという。

 問題となっているのは、暢子が智の事務所に差し入れを持って遊びに行くというシーン。「商売が軌道に乗ったら、もう一つの夢の話を聞いてほしい。俺と暢子の将来の話」とプロポーズを匂わせしていた智。しかし第58回では、智が暢子に仕入れのために沖縄に帰る際に一緒に帰ろうと誘い、「おふくろにもちゃんと報告したい」と言い出していたが――。

 「暢子が事務所に行くと、智がたまたま誰かに電話しており、その相手に『頑張るしかないんですよ。実は嫁さんもらうんです』と発言。プロポーズにOKをもらっていないどころか、まだ交際すらしていないのに、智は暢子と結婚する想定で話していました。『おふくろにもちゃんと報告したい』発言もあり、この智の言動に視聴者は騒然。ネットからは『怖すぎる』『完全にホラー』『付き合ってすらないけど…?』『何この勘違い男』という声が集まっていました」(ドラマライター)

 これまで智が暢子に想いを寄せている描写はたびたびあったものの、智が暢子に想いを伝えるような展開は皆無。それだけに、急な智の暴走っぷりにネット上からは「あんなにいい人がこうなっちゃうの見てて辛い」「がっかりした」「なんでこんな人にしちゃったの?」という設定に対するブーイングも集まっていた。

 ここに来て、キャラ設定もブレ始めた『ちむどんどん』。果たして、この恋愛パートはどう収束するのだろうか――。

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