第51回は、暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)のレストラン、フォンターナで料理長の二ツ橋(高嶋政伸)に見守られ修業を続け、厨房の花形「ストーブ前」をこなせるまでに成長していた。そんなある日、二ツ橋が大けがをして入院するという大事件が起こり――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第51回では、二ツ橋の穴を埋めるための料理長代行に暢子が選ばれるという新展開が描かれたが、視聴者からは呆れ声が噴出している。
「暢子と言えばこれまで、入店試験で沖縄そばを作って合格。沖縄の島にんにくを使ったペペロンチーノで周囲から認められ、その後はなぜか任されたおでんの屋台で沖縄の足てびちを出して褒められる展開に。前週では実家時代の得意料理・イカスミジューシーをアレンジしたイカスミパスタを作って、店の花形であるストーブ前を任されました。つまり、これまでほとんど地道な努力は報われず、週の最後の日にラッキー展開で周囲の評価を得ることが多かった上、今回は理由もない料理長代行抜擢という形になりました」(ドラマライター)
また、二ツ橋の不在により、厨房はめちゃくちゃ。料理人同士がぶつかってソースをこぼすシーンなどもあり、暢子以外他の料理人が全く成長していないという描写もあった。これにネットからは「ご都合主義の極み」「下積みの努力描かないで贔屓されてるところばっかりだからイライラする」「いくらヒロインだからって…」「トンデモすぎでしょ」「暢子様しか成長してないのおかしいでしょ」といった困惑の声が集まっている。
「さらに、二ツ橋が大けがをした経緯というのも、なぜか出勤前に釣りに行っている際に、海に落下し、両足を骨折したというもの。海に落ちてどうして両足を骨折するのかも不明な上、夜遅くまで仕事をしているはずの二ツ橋が出勤前に釣りをしていることには大きな謎が残ることに。ネットからは『小学生が書いた脚本か?』『さすがに無理』『トンチキすぎる』『話の広げ方がくだらない』という声が集まっていました」(同)
ヒロイン大出世に、視聴者は不信感しか抱いていないようだった。