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日曜劇場『オールドルーキー』にサッカーファン激怒?「こんなことあったら大事件」あり得ない展開に厳しい声

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綾野剛

 新日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)が6月26日にスタートした。第1話の視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。

 サッカー以外の経験が何もない、どん底に追い込まれた主人公・新町亮太郎(綾野剛)が懸命に新たな目標に向かって生きる姿を描く本作。

 第1話は、元サッカー日本代表の新町は37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかし、ある日チームの解散が突然告げられる。移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまい――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 ストーリー序盤で描かれたのは、チームのオーナーが選手たちに「急で申し訳ないがチームの解散が決まった」「ジェンマ八王子は本日を以って解散だ!」と告げるという展開。シーズン中の突然の宣言に選手が戸惑う姿が描かれたが、この展開にサッカーファンからも猛抗議が集まっているという。

 そもそもJリーグの歴史上、無くなったチームは「横浜フリューゲルス」のみ。しかし、正確には解散ではなく、横浜マリノスとの合併だったため、横浜フリューゲルスは“消滅”扱い。また、合併は数か月前に発表されていた。さらに、チームに所属していた選手についても、そのほとんどの選手が関係者の尽力により、マリノスや他のJリーグクラブに移籍している。

 「しかし、『オールドルーキー』では当日に解散が告げられ、新町の移籍は誰もサポートせず。現実ではJリーグの歴史上あり得ない出来事にも関わらず、新町の元には全く連絡が来ないという展開が描かれました。チームの解散があたかもJリーグではあり得なくない出来事として描かれていましたが、現実からかけ離れていると言わざるを得ないこの描写に、ネットからは『こんなことあったらサッカー界が揺らぐ大事件だけど?』『サッカー興味ない人が作ったとしか思えない』『サッカー好きは見るのキツい』『いくらJ3でもシーズン中に解散はない』という疑問の声が集まっています」(ドラマライター)

 また、作中ではドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也(横浜流星)に関連して「ドイツリーグ」という言葉も連発されたが、実際にはドイツのプロサッカーリーグは「ブンデスリーガ」という名称。これにも、ネットからは「ブンデスリーガの使用許可すら取らなったの?」「プレミアリーグは使っていいのにブンデスリーガは駄目な意味分からない」「主人公が元日本代表って設定なら許可くらい取ろうよ」「設定ガバガバすぎ」というツッコミが集まっていた。

 多くのファンを抱えるサッカー。多くの違和感を残したスタートとなってしまったようだ。

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