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浅田真央、100の質問で“影響を受けた人”を明かす 「いっぱいいっぱい」和太鼓生演奏ではど緊張

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浅田真央

 フィギュアスケートの浅田真央が21日、都内で行われた宝酒造「澪」のPRイベントに出席した。

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 浅田はこの日、和装姿で登壇。途中、和太鼓の生演奏も披露して会場を盛り上げた。浅田はこの夏の予定を聞かれると、「去年の花火大会に行くことができなかったので、今年こそは花火を見ながらお料理をいただきつつ『澪』を飲みたい」とコメント。『澪』の販促のためにユーチューブチャンネル「MIOMAOチャンネル」を開設したことも話題になっているが、「私は和の文化がとっても好き。そういうことも『MIOMAOチャンネル』で挑戦したい」と話した。

 「MIOMAOチャンネル」では盆栽にも挑戦している浅田。盆栽の魅力について聞かれると、「とても無の気持ちになれて心が整った感じがするんです。ちょっと普段とは違う贅沢な経験をさせてもらいました」と嬉しそうにコメント。和太鼓も同様にチャンネル内で挑戦しており、自ら挑戦したいと申し出て始まったことを紹介すると、「子どもの頃から一度やってみたいと思っていたんです。それが叶いました」と笑顔を見せる。

 浅田は「小学校の時、仲良しの子が和太鼓をやっていたんです。私もやりたかったけど、スケートの練習があるのでできなかったんです。今回、まさか自分が和太鼓をお披露目できるとは思ってもいませんでした」とにっこり。

 生演奏前は「和太鼓は難しいです。動きも普段と違うし、リズムもあるし。見所は私のいっぱいいっぱいなところ」と話すなど恐縮気味。「普段はなかなか近くで聴けないので、和太鼓の音の迫力を聴いていただけたら」とコメントしていたが、演奏後はホッとした表情。「スケートを滑るより緊張しました。和太鼓はストレス発散にもなるなって思いました」と感想を述べた。

 終盤は七夕にちなんで、願い事を短冊にしたためたが、「進化への挑戦を積み重ねることができますように」と書き、今後も前向きにスケートに取り組んでいくことを宣言。影響を受けた人を聞かれると、「母親」と答え、「人生で一番挑戦したなと思うこと」を聞かれると、「オリンピック」と答えるなど、今流行りの「100の質問」にも挑戦。

 オリンピックについては「子どもの頃から夢見ていた舞台。スケート人生の中で大きな挑戦だったと思います」としみじみコメント。スケートへの愛着についても「スケートリンクで滑っているのは幸せだなと思っていますし、アイスショーのフィナレーの時にお客様から拍手や歓声を受けた時は幸せだと思います。(小さい頃やオリンピック挑戦時は)試合に出てメダルをいただくことが一番のご褒美でした」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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