第9話は、圭一(石橋凌)は佐都(土屋太鳳)らに子どもの性別が判明したらすぐに報告するよう命令し――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第9話では、お腹の子どもが女の子であることが判明。圭一から「この家に必要なのは男だ」と言われ、佐都は「勝手にこの子に役割を押し付けないでください」と反論するも、聞き入れてはもらえず。
そんな中、予定日も迫ってきたある日、とうとう美保子(松本若菜)の偽装妊娠が発覚。圭一に罵倒され、思わずナイフを手に取ろうとした美保子を止めた佐都が急に産気づいてしまうという展開になったが、視聴者からは疑問の声が集まっている。
「美保子を止めた佐都は突然破水。そこまでは良かったのですが、お腹を押さえて痛がりだし、そこからずっと陣痛が続いていました。さらに久美(木村多江)が『ちょっとごめんなさいね』と佐都のスカートを覗くと、『んまあーっ! 大変。産まれるわ!』と驚愕。その後、使用人たちにタオルなどを持ってこさせ、この場所で産む準備を始めていました」(ドラマライター)
この展開に、ネット上からは「そんなわけあるかい」「陣痛って波あるのに」「出産シーン適当すぎる」「スカートをめくって何が見えるのか…」「雑過ぎ」といった声が集まっている。
「お産には個人差があり、破水からすぐに出産する場合もあれば、時間が掛かる場合もあります。とは言え、佐都の場合は破水した瞬間、もう動けなくなるほどの陣痛のピークに。破水からすぐに出産する場合でも数時間は掛かるのが通常であり、全く波もない佐都の出産には多くの疑問が集まってしまったようです」(同)
前回第8話では、ビルの屋上から飛び降りたにも関わらず、後遺症もなくピンピンしている健太(松下洸平)にツッコミが集まっていたが、今回は出産シーンの雑さで視聴者を困惑させてしまったようだ。