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阪神・ケラーに「腐り始めてないか」憶測も 試合を壊した大乱調が物議、二軍暮らしもさらに長期化?

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 20日に行われた二軍・阪神対オリックス戦。「2-3」で阪神が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが阪神助っ人・ケラーの大乱調だった。

 ケラーはこの日「2-2」と両チーム同点の延長10回裏に6番手として登板したが、先頭・西村凌への四球から1死二塁のピンチを招く。ここで首脳陣は一塁を埋め併殺を狙うために申告敬遠を指示するも、ケラーは敬遠で1死一、二塁となった後、渡部遼人に中安を打たれ1死満塁とピンチを広げた。

 さらに、ケラーはこの土壇場で迎えた平野大和にカウント「1-0」から投じたカーブをワンバウンドさせてしまい、これを捕手が捕りこぼす間に三塁走者が生還。「0.1回1失点・被安打1・四球2(敬遠1含む)・暴投1」と散々な投球でサヨナラ負けを招く結果となった。

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 ケラーの投球に、ネット上では「接戦を完全にぶち壊してて開いた口が塞がらない」、「もはや何しに出てきたんだってレベルの酷さだ」、「登板からサヨナラまでの内容を見る限り完全に独り相撲だな…」と呆れ声が寄せられた。

 一方、「一向に一軍上げてもらえないから腐り始めてないか?」、「アピール続けても状況変わらんからやる気失いつつあるのかも」、「ここまで結果出してるのになぜって悩んでる説もあり得そう」と、大乱調の背景を推測するコメントも多数見られた。

 「今季新加入のケラーは守護神として開幕一軍入りしましたが、『2登板・0勝2敗・防御率33.75』と全く結果を残せず3月31日に二軍落ち。ただ、降格後は5月19日終了時点で『13登板・0勝0敗1セーブ・防御率0.00』と13試合連続無失点をマークするなど好調を続けていました。しかし、一軍投手陣が同日までに21試合連続3失点以下(1950年の2リーグ制導入以降では史上最長)と驚異的な安定感を誇っていることもあり、ここまで一軍から声はかからず。このことから、ケラーは好アピールを続けても一軍復帰が見えてこない状況にモチベーションを落としつつあり、それが今回の大乱調につながったのではとみているファンも少なからずいるようです。これまでの報道ではケラーは真面目で努力家の選手だと伝えられていますが、この性格が災いし内心思い詰めている可能性もゼロではなさそうです」(野球ライター)

 二軍降格からもうじき2カ月がたとうとしているケラー。今回の乱調で一軍復帰は遠ざかったという見方もされているが、めげずにアピールを続けることはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

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