要人に仕える名もなき「秘書」たちと、その元締となる「影の男」が、副業の「人助け」で金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃して、理不尽だらけの日本社会を裏で操り、変えてゆく痛快ドラマ。
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映画版では、主人公・望月千代を演じる木村を筆頭に、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋の秘書軍団と、「影の男」を演じる江口洋介が再集結。ドラマのその後として史上最凶の敵に挑む姿を描くという。
ティザービジュアルと特報映像も解禁。雪に閉ざされた洋館と社交界を思わせる空間での豪快アクションのほか、スノーモービルでの壮絶チェイスなどドラマを上回るスケールの作品になったことをうかがわせている。
木村は、「ドラマの3倍くらいアクションなどスケールの大きいシーンが満載なので、ファンの皆さんにはきっと楽しんでもらえると思います」とコメントを寄せている。
「放送前はそれほど期待されていなかったようだが、『現代版・必殺仕事人』とも言える設定がウケ、全8話の平均世帯視聴率14.5%、最終回は16.7%を記録するヒット作に。局内ではかなり早い段階で映画化が決定していたようだ。テレ朝の人気ドラマシリーズのうち、『相棒』はなかなか劇場版最新作にたどり着かず、『科捜研の女』は昨年初の劇場版が公開されるも客が不入りで第2弾はないだろう。なので、『七人の秘書』にかけられた期待は大き過ぎるほど」(放送担当記者)
キャスト陣のうち、広瀬は体調不良で休養に入ったが、映画のプロモーションはまだ先になるので、そこまでには復帰できそうだ。