『呼び出し先生タナカ』は、人気芸能人らが一斉学力・実技試験に挑戦するというもの。田中が教師となって、おバカ解答や気になる解答を紹介したり、ツッコミを入れていくのだが、こちらが『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)内で行われていた人気企画『抜き打ちテスト』シリーズと酷似しているというのだ。
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『めちゃイケ』は、ナインティナインの岡村隆史が教師となって、メンバーやゲストの解答をイジっていくスタイル。回を重ねていくと、矢部浩之はテストに参加せず、ツッコミ役として教室にいた。一方、『呼び出し先生』も、田中をフォローするように、副担任としてシソンヌ・長谷川忍の姿が……。
このほかにも、ドッキリ的に芸能人を呼び出して学力テストをさせること、おバカ解答を晒してツッコミを入れるところ、最後に順位発表をするまで、ほぼ同じ内容だったというのだ。
「特に違うところと言えば、最下位の生徒を田中が呼び出す場面。田中がバイクの後ろに生徒を乗せて説教をする中、2人で巨大風船&花吹雪を浴びました。田中×巨大風船と言えば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が生み出したもの。こちらもパクリと言われても仕方ありません。ちなみに、本番組の総合演出を務めるのは『めちゃイケ』出身のスタッフ。しかし、同スタッフが入社する前から『抜き打ちテスト』は存在していたため、0から1を生み出したわけではありません。もちろん、局から依頼された、別の人が企画を出したなど、さまざまな要因があるかもしれませんが、それにしても酷すぎます。そのあたりも含め、SNSでツッコミの声が集まっているようです」(芸能ライター)
Twitterでは、番組名のほか『めちゃイケ』がトレンド入り。「丸パクリやん」「めちゃイケのテスト企画のフォーマットだからそら面白いんだけど、どうしても物足りない」「(田中の)ゴールデン初MCがめちゃイケのパクリみたいな番組なの、なんか可哀想って思ってしまう」「妙にオシャレにカッコ良くみせようみたいな演出があるけど、あのフォーマットにはオシャレはいらない気がする」「そこまで面白くないのは、岡村さんじゃないから…なんだろうなぁ」「バイクの逆風で田中に変顔させるのもアメトーークの体当たり企画のパクリ」とのコメントがあった。
また、目立つために、あえて“面白く”間違えようとしている解答も見え隠れしたため、「萎える」「わざとバカな解答しといて『へ?』みたいな顔するの寒い」「痛々しいというか、イラッとします」との声も集まった。こうした視聴者の声は想定済みであろうが、この反響を『呼び出し先生』スタッフは、どう打ち返していくのだろうか?