現在、バラエティ番組を中心にいくつかのレギュラー番組を持っている坂上。その中でも特に注目を集めているのが、『坂上どうぶつ王国』(同)だ。
>>人気ユーチューバーに「無責任すぎる」と批判 行方不明の愛犬について3年を経て報告も物議<<
坂上と言えば、プライベートでも保護犬、保護猫と暮らしており、『坂上どうぶつ王国』はその活動を取り上げた番組。4月15日放送回では、千葉県に自費で建設した保護ハウス「さかがみ家」を公開した。
この保護ハウスについて、坂上はきちんと収益化し、動物保護のビジネスモデルとなることを目標に掲げていることを宣言。綺麗ごとだけで終わらせないその姿勢に、多数の称賛や賛同が集まっている。
「今でこそ、動物保護のイメージが強い坂上ですが、実は過去、『バイキングMORE』内やインタビューなどで、愛犬を手放した過去について明かしています。20代の頃、ペットショップで犬を買ったものの、仕事や遊びの忙しさにかまけて世話をしなくなり、結局知人に譲ったとのこと。その犬が亡くなったことを聞かされた際に『自分はペットを飼ってはいけない人間だ』と思ったものの、その後、ペットショップで売れ残っていたチワワと出会ったことをきっかけに、贖罪のように動物保護活動を行っていることを明かしています」(芸能ライター)
『バイキング』では、2021年2月18日放送回で坂上はこの出来事を告白。当時、ネット上からは驚きの声とともに、「隠さないんだ」「保護活動に関しては見栄を張らないね」「過去の罪とちゃんと向き合ってる」といった声が集まることに。同番組では、過激な批判発言や共演者へのパワハラとも取れる言動ですっかり嫌われ者となっていた坂上だが、この点については称賛が集まっていた。
「また、4月12日に自身のユーチューブチャンネルに投稿した動画の中で、坂上は東京の自宅を取り壊し、売却することを報告。これまで犬たちと暮らす千葉の家と東京の自宅との2拠点生活を送っていましたが、千葉にいる犬たちののびのびとした姿を見て決めたことを明かしています。『バイキング』では、今後の俳優活動については『正直、やる気ない』と後ろ向きに語っていたこともあり、今後の活動は『坂上どうぶつ王国』を通じて発信される動物保護が中心になることは確か。嫌われ者だった坂上の好感度はすぐに急増するでしょう」(同)
情報番組のMC仕事を失い、好感度をゲットする稀な現象が起きそうだ。