村上春樹さんの短編小説が原作で、妻を亡くした舞台俳優で演出家の主人公(西島)が専属ドライバーの女性(三浦透子)と出会い、自身の悲しみを見つめ直す物語。「第94回アカデミー賞」で国際長編映画賞を受賞するなど、国内外で数々の映画賞を受賞した。
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記事によると、西島は授賞式を振り返り、「アンソニー・ホプキンスさんに『おめでとう』って言われて、握手してもらって、写真を自撮りで(一緒に)撮ってもらいました」とうれしそうに話したという。
「もともと、大の映画好きだった西島だけに、世界の映画界の最高峰であるアカデミー賞の授賞式に出席できてこれ以上ない喜びだったのでは。いずれにせよ、俳優としての株は急騰中で作品オファーが殺到するだろう」(芸能記者)
すでに次回作として、大森立嗣監督のオリジナル作品「グッバイ・クルエル・ワールド」(今秋公開)が発表されているが、業界内での意外な評判を伝えているのがニュースサイト「デイリー新潮」。
記事によると、西島は何でもやりたい、やってみたいというスタンスのため、仕事の幅も広いのだとか。しかし、身体はひとつなので限界があり、当初出たいと言っていた企画を断ることがままあるそうで、業界では『西島は出る出る詐欺の人』と言われているというのだ。
さらに、事務所の言い値通りのギャラで出てもらうこともあり、これまでの基準もあってないようなものだという。
「大手事務所を退所したのは、自分の仕事にこだわりがあったから。その後、干された時期もあっただけに、仕事は基本断らないスタイルだが、多忙でそうもいかなくなった。とはいえ、西島のギャラは跳ね上がる一方だろう」(映画業界関係者)
一躍その名が売れた海外からのオファーもありそうだ。