男性巡査は3月25日、延岡警察署に勤務する警察官15人で開催した同僚の送別会に参加する。当時、宮崎県では新型コロナウイルス感染拡大による緊急警報を出し、会食は4人以下、時間は2時間以内にするよう求めていたが、送別会は3次会まで開催され、男性巡査も宴を楽しんだ。
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その後、男性巡査は延岡市内の小学校に侵入し、就寝する。様子を見た学校関係者が警察に通報。現在、警察がこの男性巡査について、建造物侵入の疑いで捜査を進めている。今後、逮捕や書類送検などの措置が行われるものと思われる。公権力を持つ警察官が緊急警報の最中15人で会食をした上、小学校に侵入し寝てしまうとは驚きだ。
男性巡査の行動に、ネット上では「最低の警察官。こんなことをする警察官に取り締まられたくない」「警察官として恥ずかしくないのかと思う。刑事処分が出る前に自ら職を辞するべきだ」「学校を警備するためなんて言わないよな、寝てたんだし」「公権力を持つ人間は、それなりの行動が求められると思う。ところが今は警察官が性犯罪や詐欺をしていて、信用が失墜している」と怒りの声が上がる。
また、「延岡警察署はきちんと処分をするのか。有耶無耶にするつもりではないのか」「警察官が緊急警報を無視してもお咎めなしなら、県民も絶対に守らない。処分を皆が注目している」「飲み会に参加した人物も処分するべき」「警察官がコロナになって勤務できなくなることがどのようなことになるか理解しているのか?」と警察への不信感を口にする声も出ていた。