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中居正広司会のフジ春特番、『VS嵐』に似ていると話題 嵐・相葉ファンからは不満?

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中居正広

 3月28日に放送された、フジテレビ系の特別バラエティ番組『春の番組対抗タイムリミットバトル ボカーン!』の内容が話題になっている。

 『春の番組対抗タイムリミットバトル ボカーン!』は中居正広が司会で、俳優など豪華芸能人が出演番組ごとにチーム分けされ、タイムリミットバトルに挑戦するという内容で今回が、第1回目となる。

 >>「最悪だ」嵐・相葉も困惑、『VS魂』のゲームが物議「ウソついてんじゃねぇよ」指摘の声も<<

 同番組は、TBS系でいうと『オールスター感謝祭』のような、かつてフジテレビ系でも放送されていた新番組プロモーションの特番だが、ネットでは第1回目であるはずの『ボカーン!』に既視感を抱く人も多かったという。

 それは『ボカーン!』が、かつて同じくフジ系で放送していた『VS嵐』に内容からセットまで非常によく似ていたからである。

 例えば、ファーストゲームの「100ピンボウリング」(複数人が協力し30秒以内に100ピン全て倒す)は、かつて『VS嵐』で放送されていた「ボンバーストライカー」(ベルトコンベアに乗ったピンを複数人で倒す)に非常によく似ていたほか、決勝で行われた「パックショット」(回るゴールにパックを入れるゲーム)は、同じく『VS嵐』の「デュアルカーリング」(手持ちのカーリングゲーム)に非常によく似ており、ネットでは「これ実質『VS嵐』じゃない?」「『VS嵐』かと思った」「企画から何まで『VS嵐』じゃん」といった声が相次いだ。

 現に『ボカーン!』と『VS嵐』は、スタッフが共通(総合演出の萬匠祐基氏など)している面もあり、酷似しているのは仕方がない面もあるが、問題は『VS嵐』の後続番組である『VS魂』の処遇である。

 『VS魂』は、嵐の活動休止後にメンバーの一人だった相葉雅紀が引き続き担当。最初は『VS嵐』と同じく、ゲストとゲームを行う番組だったが、番組開始から半年後の2021年7月からは、スタジオや野外で料理対決やロケ企画を行う事になり、完全な別番組と化しており、ネットでは現在も「元のゲーム企画に戻してほしい」といった声が相次いでいる。

 そんな中、『VS嵐』のコンセプトを丸々引き継いだような『ボカーン!』が開始した事は、『VS魂』はその存在を否定された事にもなり、ネットでは「『ボカーン!』は『VS魂』より『VS嵐』っぽい」「毎週放送して欲しい」といった声も投稿されてしまっていた。

 現に『ボカーン!』では、中居とサブMCの平成ノブシコブシの吉村崇が「1回目でしょ?試されてるなぁ~」「成功してレギュラー化はほぼほぼ確定でございます」とレギュラー化に意欲を見せていたが、本来の後続番組を任されている相葉としては、内心面白くないだろう。

 近い将来、相葉雅紀と中居正広の全面戦争が始まるのか……?

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