千原兄弟・千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美がMCを務める本番組。今こそ世間に訴えたい独自のテーマを持ち寄り、「2分59秒」で熱く語り尽くす。今回は『私たちとんでもない貧乏でしたSP!』の第二弾を放送。各出演者が貧乏エピソードを披露した。
幼少期は、解体寸前の廃屋のようなところに住んでいたと語る大津。壁ははがれ、床を歩くと木の
トゲが刺さるようなところだったという。その理由は、父親が経営していた会社の倒産だった。3億円の借金を背負った際、母親が保証人になったのだが、大津曰く「父親が失踪してしまって、家財道具も(借金取りに)全部持っていかれた」という。
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その後、母親が1人で3人の子どもたちを育てることに。街中に借金の取り立て屋が闊歩しているため、前述の廃屋に家族で住まざるを得なかったのだとか。「借金取り立ての人の目を盗み、(廃屋を提供してくれた)知り合いのところから大根をもらってきて、塩茹でして食べていました」と大津。壮絶な極貧生活を振り返った。
「その後、母親は家財道具を取り返すため、借金取り立てをしていた事務所に単身で乗り込んだそうです。大津が兄2人と祈るようにして待っていると、夜中に母親が無事帰宅。母は『出ていけ』と言われても事務所に居座り続けたことで、相手先に気に入られたそうですよ」(芸能ライター)
大津が高校生になると、母親が地主の男性と結婚し、大金持ちになったという。大津は「(現在)家に関しては4つくらいありますね。トイレに関しては8あります。お母さんは(苦難を)耐えてきたからこそ、サクセスストーリーを歩めたんです」と熱弁した。
これに、ジュニアが「筆を走らせた方がいいんじゃない?」とアドバイス。大津は「ご家庭に教えられるような教訓があるかもしれないです」と話していた。衝撃の過去だが、大津の公式インスタグラムには番組出演を喜ぶ声が寄せられ、ファンにとってはお馴染みのエピソードのようだ。