今回、放送されたのは番組でも何度か特集している「金持ちVS貧乏」という企画で、スタジオには数多くの「金持ち芸能人」と「貧乏芸能人」が集められた。
この回で特に反響があったのが「教科書の味」というテーマだった。以前『さんま御殿』に登場した俳優・風間トオルが貧乏時代に食べるものがなかったため、国語の教科書を食べたところ「甘くておいしかった」と感じたというエピソードトークをきっかけに、以来、番組に貧乏芸能人が来ると「どの教科書を食べていたか?」が話題になるという。
テッパンは国語の教科書だというが、幼少期に貧乏だったというダレノガレ明美は「家庭科の教科書がおいしかった」と発言。「調理実習の香りが付いていた」と理由を話していたほか、お笑いコンビのモダンタイムスの川崎誠は「緑色の部分は野菜の味、水色の部分はブルーハワイの味がする」と発言。ほか、タレントの三秋里歩は「参考書よりも国語の教科書の方がおいしい。参考書はインクが多いので苦い」と仰天エピソードを語った。
全員の話を統合すると、食べ物ではないものでも「これは食べ物だ」「食べたい」とイメージすることで、おいしく食べることができるという。貧乏芸能人側の席に座っていたデヴィ夫人以外、全員が納得していた。
ネットでは「国語の教科書食べる…というのがあるあるネタみたいになってるけどマジで?」「シャーペンの芯は食べたことあるけど教科書はない」「匂いはわかるけど、食べるまではいかなかった」とドン引きする声も。反響は大きかった。
定期的に放送されている「金持ちVS貧乏」だが、やはり注目度で言えば貧乏側の方が強かったようだ。