番組では、ヒカキンが過去に交際していた相手とのエピソードを披露。電話の待ち受け画面が男性アイドルのものだとげんなりし「すぅ〜ってなりますよね」と息を吸う仕草をしてみせた。女性陣から「吸い込みはそれ、何?」などと「総ツッコミ」を受けるも、ヒカキンはマイペースに話し続けて、踊るヒット賞に輝いた。
番組からは「吸うものをお届けする」とだけ言われたヒカキン。「なんだろね?吸うものって。お吸い物くらいしか浮かばないな…タバコ?酸素とか?」と言いながら届いた紙袋を破ると、なんと現れたのは2500本のストローと1枚の手紙だった。
手紙には「HIKAKIN様 先日は当番組での大活躍大変お見事でした。おかげさまで、当御殿の主、明石家さんまも大変な喜びようで前よりもよく喋るようになり、うるさくて仕方がありません。何はともあれ、踊るヒット賞として、『何か吸い込めるもの』をお送りさせていただきます。どうか永らくご愛用下さい。踊る!さんま御殿!!スタッフ一同」とあった。番組サイドは文字通り「何か吸い込めるもの」を進呈したのだった。
ヒカキンは「普通に使っても10年はもつだろ!これは!」と驚きを隠せない様子。動画では番組に出た感想も語っており、さんまとの共演は3回目だとした上で「毎回思うんだけど、僕の親よりも年上であのエネルギーはすごい。“お笑いモンスター”と呼ばれる理由がバッチリ伝わってきてます。一言で言うと…ヤバいなって」と評している。
さんま御殿で「踊るヒット賞」になると、実際に賞品が送られているようだ。
2018年8月にはタレントの鈴木紗理奈が自身のインスタグラムで、賞品が届いたことを報告している。ちなみに鈴木の場合は「何かキレのよいもの」として、しょう油差し2本が届いている。川田裕美は2016年11月に「リズム感がつく本」と「リズム感をつけるためのメトローム」が進呈されている。
他にも、2011年5月には指原莉乃が番組内で「たぶん2年後にはAKB48は終わってるんですよ。そのためにまず危険物処理の資格を…」と発言して受賞したことから、危険物取扱者試験の問題集が届いたと自身のブログで明かしている。
番組内で発表される「(受賞した)○○さんには何か○○な物を贈っておきます」のナレーションに忠実に、その出演者に記念品が贈呈されるようだが、どんな物が贈られているのかは番組内では明かされていない。今回挙げた例で分かるように、記念品は毎回異なる。受賞者が出演時に発言した内容にちなんだもののようである。
今回、ヒカキンは贈られたストローを何に使うか考えている。「口にストロー何本入るか、今度やる?」と動画内で語っており、今後のストローの使い方にも注目が集まる。