2020年9月に公開されたトランスジェンダーの主人公を演じた映画「ミッドナイトスワン」では、「第44回日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞や、「第63回ブルーリボン賞」の主演男優賞などを受賞。
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昨年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜役を好演。また、同3月にNHK BSプレミアムで放送された「宮城発地域ドラマ『ペペロンチーノ』」では、東日本大震災の被災地のイタリアンレストランのオーナーシェフ役で主演。「第47回放送文化基金賞」の演技賞を受賞した。
「映像作品のみならず、舞台も精力的にこなし演技に磨きをかけている。一緒に仕事をしたいと願うスタッフも多いが、さすがに、まだ民放の連ドラ主演はハードルが高いと言われていたのだが……」(テレビ局関係者)
草なぎの民放連ドラ主演は、17年1月期のフジテレビ系「嘘の戦争」が直近だったが、どうやら、ようやく民放連ドラ主演の座をゲットできたようだ。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、来年1月から関西テレビ(カンテレ)系で草なぎの主演ドラマが放送されることが決定。カンテレといえば、1997年4月期放送の草なぎ初の主演連ドラ「いいひと。」や、「銭の戦争」「嘘の戦争」も制作するなど深い関係とあって、なんとかスケジュールを確保。まだ、草なぎの主演しか決定していないとういうのだ。
「カンテレが制作ということは、フジでも放送されるが、フジが直接オファーすると、草なぎの古巣・ジャニーズ事務所との関係がこじれるかもしれないので、カンテレ制作のドラマになったのでは。とはいえ、これで他局も草なぎ、そして、同じプロジェクト『新しい地図』として活動する香取慎吾、稲垣吾郎にオファーしやすくなるのでは」(芸能記者)
さらに活躍の場が広がりそうだ。