江頭は1988年、前事務所「大川興業」に所属し、芸人の世界へ。かつては「男同志」というコンビを組んでいたが、1997年よりピン芸人となる。上半身裸に黒スパッツのいで立ちで笑いの爪痕を残すも、NG行為を繰り広げ“出禁”を食らった番組も多い。だが、2004年2月に体調を崩し、芸能活動を一時休止。同年9月に復帰し、破天荒なパフォーマンスを続けた。2020年2月、活動の場をYouTubeに移行。開設からわずか9日間で登録者数100万人突破の偉業を成し遂げた。
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だが、この登録者数100万人を巡って、かねてから“犬猿の仲”で知られるタレント・草なぎ剛とひと悶着あったとしている。
2020年3月放送の『7.2新しい別の窓 #24』(AbemaTV)に出演した草なぎが、江頭に苦言を呈した。番組では、ゲスト出演した極楽とんぼ・加藤浩次が草なぎに「(エガちゃんねるの登録者数が)100万人を突破したら、草なぎくんが江頭さんのYouTubeチャンネルに出るって聞いたけど、アレは何なの?」と質問。すると草なぎは、「江頭さんが勝手に言ってるだけ」と出演の意志がないことを強調。続けて、「こっちもスケジュールがあって、やることもある」と切り捨てたのだ。
さらに草なぎは、江頭からの電話に対して「無視してます。面倒くさいんですもん、出ても叫んでいるだけ」とし、エガちゃんねるへのしつこい出演依頼を迷惑がった。両者は、過去に『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)で共演を重ねている。だが、一部では「あくまでも番組を盛り上げるためのもの」と報じられ、両者の共演は“ネタ”であるという。
「草なぎにとって、エガちゃんねるへの出演の話は青天の霹靂だったよう。実際、草なぎは『江頭さん、勝手に僕が出るって言わないでください』という内容をYouTubeにアップすると示唆。どうやら、江頭は登録者数100万人を目前に焦りを隠しきれず、その場の勢いで口走ったよう。結局、未だ共演は実現せずといったところです」(芸能ライター)
実は、両者の因縁のルーツは20年以上も昔からあったという。
「1998年9月放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、両者は共演しています。番組では、5人の草なぎ似の一般人と“自称草なぎ似”の江頭が登場し、どこまでなら草なぎ似として許せるかを観客が判定するコーナーを展開。すると、これに草なぎは『素人さんを使って江頭さんと僕の間に一本の線をつながないでください』と指摘。MCのタモリからは『同じ系統の卵子と精子の組み合わせ』と助言され、草なぎは『(江頭と)同じ血筋ってことですか』と困惑する一幕が。さらに、2014年7月放送の『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(同)では“乱入”した江頭が、潜水対決の対戦相手に草なぎを指名。番組では制限時間を1分30秒に設定したものの、両者は制限を振り切って潜り続け、ライフセーバーに制止されるという事態に。結果、両者の対決はドローに終わっています」(芸能ライター)
2009年4月、草なぎは公然わいせつの容疑で逮捕され日本中に激震が走った。草なぎは、深夜に都心の公園でひとり酒に酔いつぶれ、“全裸”で騒ぎ“お縄”となった。“同じ血筋”同士、コラボの際には“全裸ネタ”で共演してほしいものだ。