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54歳男、亡き母が入所していた施設の介護士に土下座強要 一方的に恨みを募らせたか

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画像はイメージです

 静岡県静岡市清水区で、死去した母親の介護福祉士に土下座を強要したとして、54歳男が逮捕された。

 男は11日、昨年12月に亡くなった母親が入所していた静岡市清水区の介護施設を訪れ、母親の介護を担当していた60代の介護福祉士2人に対し、土下座をさせた疑いが持たれている。男は母親の死について話す目的で介護施設を訪れたものと見られ、何らかの理由でトラブルまたは口論に発展し、土下座を迫ったと見られる。

 ​>>「土下座しろ」47歳無職の男、JRの駅員を恫喝して逮捕 動機は「2年前の恨み」<<​​​

 現状、男の認否などはわかっていない。警察は今後、施設と男の間に問題がなかったかなどを調べていく模様だ。状況を見る限り、母親の死に関して男が介護施設側になんらかの疑念などを抱いたものと思われるが、施設側に手落ちがあったかなどは不明。一方的に理不尽な恨みを募らせた可能性の方が高いだろう。

 この事件に、ネット上では「医療の現場にいると、こういう人間と遭遇することが多い。一生懸命治療や介護をしていても、やっぱり限界がある」「権利ばかり主張する世の中なので、自分の思い通りにいかないと当たり散らす人間がいる。本当に嫌な世の中だと思う」「介護士だけど、家族から無理難題を言われたり、現場にいないくせにクレームをつける家族はかなりいる。氷山の一角という気がする」という声が上がる。

 また、「介護士の精神的フォローをしてほしい。これではやられ損」「介護施設側に手落ちがないのなら、損害賠償請求をするべきだ。そのお金を、介護士に見舞い料として渡してほしい」などの声も出ていた。

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