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​39歳アルバイト男、給料の前借りを断られて暴行 精算機から1万円奪う

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画像はイメージです

 神奈川県横浜市港南区のパチンコ店で、店長の38歳男性を工具のようなもので殴り大怪我を負わせたとして、39歳アルバイトの男が逮捕された。

 男は11日午後2時15分すぎ、勤務していた港南区上大岡西のパチンコ店を訪れ、店長に給料の前借りを要求する。店長がこれを断ると激怒し、持っていた長さ20センチのモンキーレンチで店長の頭部や鼻などを殴った。さらに店内に設置されていた精算機から1万円を出させた。12日になり、男は強盗致傷の疑いで逮捕された。

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 暴行を受けた店長は、頭部挫創と鼻骨骨折の大怪我を負ったが、命に別状なかったとのこと。逮捕された男は警察の取り調べに対し、「工具で殴り怪我をさせたことは間違いない」と暴力を振るったことは認めているが、現金を奪ったことについては黙秘しているという。金に困っての行動なのだろうが、非常に凶悪な事件と言わざるを得ない。

 なんとも異常かつ凶暴な事件に、ネットユーザーからは「アルバイトをしていたのになぜそこまで金に困っていたのか。やっぱりギャンブルに使ってしまったのではないか」「どうなっているの? という感じ。給料の先払いはきりがないし、認めてしまうとめちゃくちゃになる。店長の行動は間違っていないと思う」「金を借りようとする人間は断ると突然キレることが多い。こういう人間を雇ってしまった店は運がなかったね」と呆れや驚きの声が上がる。

 また、「契約がどうなっていたのか。先払いを認めるような契約や、これまでにも認められてきたのなら逆上する可能性もあるかも」「追い詰められていたんだろうし、店長も場を収めるような行動を取った方が良かった」「労働基準法25条では“使用者は、労働者が出産、疾病、災害その他厚生労働省が定める非常の場合の費用に充てるために請求する場合においては、支払期日前であっても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない”とある。このケースはわからないけれど、全く払わなくて良いというわけではない」という指摘も出ていた。

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