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56歳非常勤講師、学校でジャージを盗んで逮捕「トイレに行っただけ」言い訳にも批判

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 宮城県仙台市青葉区の学校に侵入し、生徒のジャージを盗んだとして、56歳非常勤講師の男が逮捕された。

 男は1月13日午後5時頃、青葉区内の学校に侵入し、生徒のジャージの上着1枚を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで現行犯逮捕された。この男は県内の私立学校に非常勤講師として勤務しており、その帰りに犯行に及んだ。

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 現在のところ、この男がなぜジャージを盗んだのか、何に使おうとしていたのかについてはわかっていない。警察の取り調べに対し、男は「盗んだことは認めるが、侵入はトイレに行っただけ」と否認している。

 教師による窃盗は相次いでおり、1月26日には高知県南国市で30歳高校教諭の男が留守中だった1人暮らしの女性宅に侵入し、下着や通帳など15点を盗んだとして逮捕されている。また、2021年12月には、神奈川県横浜市の37歳小学校教諭の男が、市内の公立小学校で10代児童の下着2点を盗んだとして逮捕された。

 またも発生した教師による窃盗に、「教員の数が足りないことをいいことにやりたい放題。社会問題だと思う」「56歳で非常勤講師ということになると、他の地域でトラブルを起こして宮城に流れ着いてきた可能性もある。遺憾ですよ」「性犯罪をしても教師なら地位を保全されて再就職できる。いいご身分だね」と怒りや皮肉が上がる。

 また、男の言い訳についても、「盗んだけど、入ったのはトイレを借りるためって、全く意味がわからない」「教師は学校をコンビニのように使うことができるわけ?」「盗み目的ではないと言いたいのだろうか。見苦しい」との憤りが出ていた。

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