>>「家の鍵をなくした」小2長男にイスを投げつけ大怪我を負わせた男を逮捕 6月にも児相に連絡<<
警察によると、事件が発生したのは2021年11月30日。松阪市内の駐車場で5歳の息子に対し、頭を拳で殴るなど暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれている。暴行を発見した児童相談所が警察に、「額にこぶがある子がいて、お父さんから叩かれた」と相談し、事態が発覚。警察が捜査した結果、父親の容疑が固まり、逮捕した。
取り調べに対し、男は「殴っていません」と容疑を否定しているというが、警察は息子がお漏らしをしたことに父親が腹を立て、犯行に及んだものと見て、捜査を進めている。お漏らしが好ましくない行動であることは事実だが、だからと言って、ケガをするほど殴るのは明らかに親として不適切な行動である。現在のところ、日常的な暴力の有無についてはわかっていない。
男のおぞましい行動に、「5歳でお漏らしは確かにちょっと遅いけれど、個人差はある。殴るという行為が好ましくないのは明らかだ」「親が大変だしイラつくのはわかるけど、殴るのはもってのほか。自分の親じゃなくて良かったと思う」「殴ったってお漏らしが治るわけじゃない。むしろ、精神的なトラウマを残すだけだ」と怒りの声が上がる。
また、「お漏らしは怒られると治らないと聞いたことがある。私は子どもに一切叱らずにいたら、普通に収まった」「私は小学生になってもしていた。5歳で殴られるならどうなるんだろう」などの指摘も出ていた。