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玉川徹氏、尾身会長発言の裏に「無言の圧力がある」と指摘し物議 テレビ出演者の発言も影響と持論

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 24日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏の、政府分科会・尾身茂会長の発言に対する“憶測”発言が話題を呼んでいる。

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 東京都の日曜の新規感染者は9468人。前週の同じ日曜日(16日)の約2.3倍で、日曜日としては過去最多となるという。そんな中、尾身会長は19日に「ステイホームなんて必要ない。人流抑制ではなく人数制限がキーワード」と発言し、波紋を呼んだ。

 これについて、タレントでコメンテーターの石原良純が「僕は尾身会長が率先して言っているのかが分からないんですよ。誰かに言わされているのか、誰かに気を使っているのか知らないけれど」と困惑。「感染学の専門家が、病気がこれだけ流行ってる時に言うわけないじゃんって単純に思っているから、この話って一体何なんだろうっていう」と不満を述べた。

 これを受けて、玉川氏は尾身会長の発言の背景について推察し、「分科会というものが感染症の専門家だけで構成されているわけではないっていうことですよね」と結論。「分科会の中に経済の専門家もいる」とも述べ、「経済界は強い対策を嫌がっていますよね。そういう風なことも背景にして圧力があるんだと思います。圧力っていうのは無言の圧力ですよ」と語気を強めた。

 また、同氏は「テレビに出てる人も、どっちかと言うとそういう風な話をしている人が多くなりましたよね。『規制なんかかけたって、しょうがないじゃないか』とか、『インフルエンザと一緒なんだから、いいじゃないか』ということを堂々と話す人も増えてきているので、そういう風な影響があるんじゃないか」と世論の動きを見て尾身会長が発言したのではとも予想した。

 玉川氏の「無言の圧力」発言に、ネットでは「核心来たな」と称賛意見も見受けられた一方、「経済が止まっても人は死ぬんだよ。貧困はもちろん、生き甲斐が奪われることになるから。幼稚な玉川君」「分科会は政府組織なんだから当たり前だろ」という反論も。さらに、「違うよ尾身に緊急事態宣言出せって言って批判を食らう度胸と覚悟がなかっただけだよ」「菅さんには尾身さんの言う事を聞けと言いながら、今度は尾身さんの発言をおかしいって」と指摘する声も寄せられた。

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