>>『真犯人フラグ』が1部最終回も「うんざり」の声 ミスリード狙いが多すぎて『あな番』以下の評価?<<
特別編では、「至上の時」にキウンクエ蔵前というマンションの住人たちが集まる。にぎやかに盛り上がる彼らだったが、話題は世間を騒がせている炊飯器失踪事件の話になり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
『真犯人フラグ』と同じスタッフが制作した『あなたの番です』シリーズの登場人物が集まったこの特別編。現在、『あな番』は劇場版が上映されているが、この演出に視聴者からは不満の声が聞かれているという。
「“特別編”と銘打っているとは言え、内容はほぼ第1部のダイジェスト。これまでの謎を振り返りつつ、『あなたの番です』の登場人物たちがあれこれ話し合って盛り上がるというストーリーになっていました。これまでも作中、何度か『あな番』の登場人物たちはサプライズ的に登場していましたが、今回は完全にメインに。映画の宣伝だと感じた視聴者も多かったようで、ネット上では『露骨すぎ』『チョイ役ならいいけどメインにしないで』『正直冷めた』『みんなあな番好きなわけじゃない』『ストーリーに関係ないなら出さないで』という声が噴出していました」(ドラマライター)
同じく2クール連続で放送された『あなたの番』にも、第1部と第2部の間に特別編はあったが――。
「『あな番』の特別編は、菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)の出会いや、第2部に繋がる重要なエピソードが描かれた、まさに“特別”編。1時間使ってこれまでの振り返りということはなく、十分、1話として成立していました。それだけに、ストーリーが全く進まなかった『真犯人フラグ』の特別編には不満の声が出ることに。『あな番』登場人物たちが記憶障害説や双子説など唱えるなど、ヒントと思えなくもないことで盛り上がる場面もあったものの、ネットからは『どうせミスリード』『大したヒントもないのになんでこんなの放送するんだ』『あな番みたいな特別編期待してたのに』という声が集まっていました」(同)
伏線が全く回収されなかったと不満が集まった第1部。果たして、第2部は視聴者からの絶賛を集めることはできるのだろうか――。