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『真犯人フラグ』視聴率が低迷もここからV字回復に期待?『あな番』と同様に考察が盛り上がる

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西島秀俊

 俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」の第4話が7日に放送され、平均世帯視聴率が7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 同作は、宮沢りえ演じる妻が突如失踪し、殺人犯の疑いをかけられた、西島演じるごく普通のサラリーマンが、部下役の芳根京子と真犯人捜しに奮闘するミステリー。

 19年の同局系大ヒットドラマで今年劇場版が公開される「あなたの番です(あな番)」と同じく、作詞家の秋元康氏が企画・原案を務め、同スタッフが集結。2クール連続で放送される。

 >>西島秀俊、役者同士で「あだ名をつけよう」と提案? どの現場でも“神対応”な理由<<

 第4話では、凌介(西島)が真帆(宮沢)の保険金の受取人になっていることがネットで拡散された。しかも、生命保険の加入は失踪直前だったことから、騒動がさらに過熱したが、ネット上で話題になったのが、真帆のママ友でシングルマザー・菱田朋子の役を演じた桜井ユキの怪演。

 立ち位置としては、凌介を励まし協力する味方の朋子。第4話では強引に家の中に入って真帆から習ったレシピの料理を食べさせたり、自宅の押し入れに何かを隠していることを子どもに発見され、口止めするなど、不気味なシーンのオンパレードだったのだ。

 「ネット上では、『あな番の小野ちゃんみたい』、『小野ちゃんの狂気的スタンスってことでOK?』と、『あな番』の登場人物で奈緒が演じた小野幹葉を思い出す人も多かったようだ。桜井は下積みが長く実力を蓄えてきた演技派。境遇も奈緒と似ており、ドラマの〝起爆剤〟になるかもしれない」(テレビ局関係者)

 同ドラマの第1話は8.4%、第2話は7.2%、第3話は7.3%で、第4話ではさらにダウン。

 しかし、「あな番」は第6話で全話最低の視聴率を記録しその後、〝V字回復〟。視聴率の推移は制作サイドも想定内のはずだ。

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