>>「勉強を必要としない仕事にしか就いていない」カズレーザー、勉強する理由を説き「名言」と称賛<<
前番組の『情報プレゼンター とくダネ!』(同)から引き続きレギュラーとして出演しているカズレーザー。他の出演者の失言が多い中、カズレーザーが称賛を集めているのは鋭い視点からの発言。視聴者の代弁をしてくれているとして、ネットからの評価も高くなっている。
特に高い評価を得たのは、昨年6月11日放送回。当時、メディアは東京五輪開催の是非を取り上げており、ワイドショー番組のほとんどが開催に批判的だった。
「そんな中、カズレーザーは『こういう番組でずっと開催疑問視のスタンス取ってたりしていたじゃないですか。開催になったらどうなんですかね、番組で報道させてくれるんですかね?』と指摘。『メダリストとかインタビュー答えてくれるんですかね?』と疑問を投げかけました。実はこうした疑問は当時ネット上でも寄せられており、まさしくカズレーザーが代弁した形に。ネットからは『よく言ってくれた』『本当それ』『ダブスタ指摘してくれたありがとう』といった称賛が聞かれました」(芸能ライター)
また、昨年10月4日放送回でもメディアのあり方について問いかける場面があった。秋篠宮家長女・眞子さんの複雑性PTSDの公表を報じている際のことだった。
「カズレーザーは眞子さんのこの病気について、これまでメディアが当時の婚約者だった小室圭さん宅まで取材していたことを指摘。その上で、『こういう症例ですっていう原因として、自分たち、我々にあるんじゃないの? って話はするべきなんじゃないですかね』とメディアの姿勢を批判し、その責任を追及していました。これにネットからは『正論』『メディアの責任を問うメディア側の人間はカズレーザーだけ』『もっと言って』といった声が集まっていました」(同)
さらに昨年10月25日放送回では、選挙に関連して番組の報道の仕方を批判したこともあった。
「この日、番組では日本の選挙投票率が世界に比べて低いことなどを紹介。その中で話を振られたカズレーザーは若年層の投票率を上げる方法について『期日前投票の方法をここ(番組)で伝えるべき』と提案。さらに選挙の話題は視聴率が上がらないため、番組の後半に持っていきがちだと指摘し、『本当にみんな注目しているなら、全部の政党の話をここでどういうマニフェストがあるんだって、毎週毎週同じタイミングで伝えるべきだ』と話しました。これにはMCの谷原章介も『本当に改めて申し訳ございません。ありがとうございます』と謝る事態に。ネットからは『共感しかない』『その通りという言葉しか出てこない』という賛同が聞かれました」(同)
2022年も、視聴者の想いを代弁してくれる存在としてカズレーザーは重宝されるだろう。