早稲田大学を卒業後、東京大学大学院にて原子核物理学・低温物理学を専攻したバリバリの理系ウーマンで、昨年、『フォーブスジャパン』誌が発表する「世界を変える30歳未満の30人の日本人」に選ばれた才女だ。
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そんな彼女の発言に注目が集まったのが、番組開始から15分後。昨日昼、東京・渋谷から横浜をつなぐ「東急東横線」の日吉駅付近の線路下が陥没したというニュースが紹介された。その原因は、荷重を分散させたり、電車の振動や音を吸収するために線路の下に敷き詰められている「バラスト」と呼ばれる砕いた石の固め方が不十分だったため。帰宅ラッシュを直撃したこの出来事。運転再開まで3時間かかり、影響は6万人以上にも及んだ。
これについて、コメントを求められた吉富氏は「あまりバラストの役割とか今まで気にしたことがなかったんですけど、説明されると面白いなと思うこともいっぱいある」と私見。「例えば荷重を分散させるとかも、コンクリート上に電車が通ると、重さが垂直に下にかかるだけなんですけど、粒々にすることで色々、粒が接している部分から重さが広がっていって…」と続けた。
司会の羽鳥慎一アナウンサーが「分散していくということですね」と相槌を打つと、吉富氏は「面白いなと思って。穴が開いた原因も、もちろん非常に面白いなと思ってしまって、今回、死者などが出ていないので、どちらかというと現象そのものが面白いなというので自分は注目しました」と“面白い”を4回連呼。
これに羽鳥も「さすが物理の人ですね。そっちに行っちゃうんですね」と感想を述べると、吉富氏は笑っていた。
ネットではそんな“聡明”な彼女の発言に、「興味深いと言いたいんだろうな」と理解を示す声も見受けられたが、「住民が困ってるの見て面白いとか最低の女だな」「事故が面白い?出禁だろ」「困った人が多かったのに面白いを連発ってサイコパスかよ」「言葉のチョイスをミスっている気がする。不安な沿線民や対応した人の気持ちも考えて欲しいな」「バラストの仕組みが面白いというのは不謹慎だわ」「日本語勉強してください」「おもしろいだぁ?今の問題発言だろ」と違和感コメントが殺到。
また、「物理の人なのに今更こんなんで感心て信じられないんだが」といった驚くユーザーや、「今日は羽鳥さん試練の日だな」と羽鳥に同情する意見も見られた。